更新日:2025年11月20日
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先日、わたしは娘と息子が通っている保育園での講演会に行きました。誰にでもある無意識の思い込み(アンコンシャス・バイアス)をテーマにした内容で「○○は女性がするべきだ」「人を外見だけで〇〇な人だと思うことがある」など、たくさんの事例が紹介されました。
その夜、妻に講演会の内容を話すと「前に会社で、早く帰宅した日は料理をすると話した男性に対して『イクメンだね。偉いね』と応えたことがあったけど…女性が同じことを言ったら『普通でしょ』と思ったかな。それも偏った意識があるからってことだよね」と言うのです。わたしも「娘が転んで泣いたときは『痛かったね』と声を掛けるのに、息子には『男だろ。いつまでも泣かない』と言ったことがあるよ。今思えば、痛かったことに二人の違いはないはずなのに…」と話し、自分たちの中にも無意識の思い込みがあって、それが言動になって表れていることに気付いたのです。
妻は「会社の新しいプロジェクト、若手は経験不足だから任せない方がいいかなと思っていたけど、画期的なアイデアを生み出すかもしれないし一緒にやってみよう」と言いました。わたしも「ボランティアに行きたいという自分の親に対して、もう年なんだしと言っていたけど、きっと参加したらいろんな人に会って、生き生きとするんだろうな」と話し、さらに「自分に決め付けがあることを意識して、その人自身を見たり、思いに寄り添ったりすることが大切なんだよな」と妻に伝えたのです。
そして、自分自身が変わることは相手の可能性を広げ、すてきな人間関係を築くことにもつながるのだろうと二人で確認したのです。

無意識の思い込み(アンコンシャス・バイアス)とは自分自身は気付いていない「ものの見方やとらえ方のゆがみや偏り」をいいます。まずは、自分自身にも無意識の思い込みがあるかもしれないと考えることが大切です。