平成19年度補正予算(案)について
平成19年度6月補正予算(案)について
平成19年度の当初予算は、骨格予算として編成しましたので、今回の補正は肉付け予算として新規事業や政策的経費、普通建設事業などの投資的経費を中心に編成しました。
本市は、国の三位一体改革による税源移譲や定率減税の廃止に伴い市税の増収が見込まれますものの、地方交付税の大幅な減額などに加え、社会保障関係費や公債費が増加傾向にあるなど大変に厳しい財政状況にあります。
このような中での予算編成となりましたが、事業の優先度や費用対効果を勘案しながら、福祉、環境、教育など市民生活に密着した分野について効率的、重点的な予算の配分に努めるとともに、社会資本の整備についても積極的に取り組んだところです。
補正予算の規模は、一般会計の補正額は119億2,700万円で、その主な財源としましては、それぞれの事業に係る国県支出金や市債のほか、市税約29億6千万円、繰越金9億円を見込むとともに市有財産整備基金10億円を活用したところです。
また、公共下水道事業特別会計で31億6,600万円、水道事業会計で900万円の補正を行い、全ての会計を合わせた補正予算総額は151億200万円となっています。
補正後の予算全体の規模では、一般会計の補正後の額は1,520億6,700万円となり、前年度当初予算と比較しますと1.8%の増となったほか、一般会計、特別会計、水道事業会計を合わせた予算総額は3,015億7,400万円で、同比較で3.1%の増となっています。
ダウンロード
平成19年度12月補正予算(案)について
今回の補正予算は、退職手当等人件費の調整のほか、公的資金の補償金免除繰上償還金を中心に編成しており、一般会計の補正額は20億6,300万円となっています。
また、国民健康保険ほか6つの特別会計で66億8400万円、水道事業会計で53億1200万円を補正いたしており、一般会計の補正額を合わせた補正総額としましては、140億5900万円となっています。
ダウンロード