更新日:2026年4月23日
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国内で麻しん患者数の増加が報告されています。2026年は4月15日時点で299人の麻しん患者が報告されており、2025年の麻しん患者265人をすでに上回っています。
国立健康危機管理研究機構『麻しん 発生動向調査』(別ウィンドウで開きます)
麻しんは、麻しんウイルスによって引き起こされる感染症で、大変感染力が強く、時には脳炎や肺炎等を合併し、重症化することもあります。
10~12日間
空気感染、飛沫感染、接触感染で、ヒトからヒトへ感染が伝播します。
全身の発疹を伴う発熱の場合は、医療機関に連絡し、症状を伝えてから、指示に従い受診してください。
特別な治療方法はなく、症状を軽快する治療(対処療法)を行います。合併症があれば、それに応じた治療を行います。
麻しんの基本再生産数(免疫がない集団で、一人の患者から平均何人に二次感染させるかを示す数値)は12~18であり、インフルエンザの1.2~2、新型コロナウイルスの2~3と比べても非常に感染力が強いです。
予防接種が最も有効な予防方法です。接種するワクチンは、MRワクチン(麻しん風しんワクチン)で2回接種を受けることとされています。定期予防接種の対象となる人は、対象年齢がきたら早めに予防接種を受けましょう。
子どもの定期予防接種の種類と対象年齢について(別ウィンドウで開きます)
麻しんは全数報告対象疾患です。診断した場合は届出基準を確認し、直ちに最寄りの保健所へ届け出をお願いいたします。