ホーム > 感染症サーベイランスシステム(NESID)を活用した感染症発生動向調査について
ここから本文です。
更新日:2024年11月13日
感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律(平成10年法律第114号)に基づく医師・獣医師の届出(結核、腸管出血性大腸菌、レジオネラ症など)や、国内の感染症に関する情報の収集、公表、発生状況および動向の把握を行うシステムのことです。
現在、医療機関等が紙媒体で報告した発生届を保健所が感染症サーベイランスシステム(NESID)に代行入力しておりますが、医療機関等が直接オンライン入力することにより、各種感染症患者の情報共有・把握の迅速化が期待されています。
医療機関からの発生届の提出は、感染症サーベイランスシステム(NESID)を利用し、提出いただくようお願い申し上げます。
感染症発生動向調査事業を円滑かつ確実に実行する必要があるため、感染症サーベイランスシステム(NESID)の運用を更改(厚生労働省事業)
→医療機関等が感染症発生届をNESIDへのオンライン入力によって発生届を保健所に報告
今後は、HER-SYSもNESIDへ統合されていく予定(時期未定)
※感染症サーベイランスシステム(NESID)とHER-SYSは別システム
感染症法第12条~第14条に基づく発生届出および感染症法第15条に基づく積極的疫学調査に関する情報等を入力するためのシステムであり、感染症発生動向調査として実施しております。
全数報告:一類感染症、二類感染症、三類感染症、四類感染症の患者又は無症状病原体保有者、厚生労働省令で定める五類感染症又は新型インフルエンザ等感染症の患者及び新感染症にかかっていると疑われるも者
定点報告:五類感染症のうち厚生労働省令で定めるもの又は二類感染症、三類感染症、四類感染症若しくは五類感染症の疑似症のうち厚生労働省令で定めるもの
対象施設:市内の全医療機関、動物病院および検疫所
対象感染症を診断した医療機関が発生届を紙媒体で作成し、保健所へ提出したものを、保健所が感染症サーベイランスシステム(NESID)に入力
対象施設に対して、保健所からIDとパスワードを発行
→対象施設が直接感染症サーベイランスシステム(NESID)に入力
感染症サーベイランスシステム(NESID)へのスマート申請(別ウィンドウで開きます)
大分市保健所へ「システム利用申請様式(エクセル:31KB)」をメールまたはファクスにて申請
大分市保健所へ申請があった後に、医療機関あてにNESIDを利用するために必要なログイン画面のURL、IDおよびパスワードを通知します。
※システム操作マニュアル等については、下部参考またはログイン後の画面(ヘルプガイド)から取得していただくことになります。
PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe Acrobat Readerが必要です。Adobe Acrobat Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先から無料ダウンロードしてください。