更新日:2023年2月1日
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2023年第4週 1月23日~1月29日分
インフルエンザは、インフルエンザウイルスによって起こる感染症です。
〈症状〉1~3日ほどの潜伏期の後に発熱(38度以上の高熱)・頭痛・全身倦怠感・筋肉痛・関節痛などが突然現れ、咳・鼻水などの症状がこれに続きます。
〈経路〉患者の咳やくしゃみに含まれるウイルスを吸い込むことで感染(飛沫感染)
ウイルスが付着した手を介して感染(接触感染)
〈予防〉流水、石鹸による手洗い、咳エチケット(マスク等)を励行し、体の抵抗力を高めるように十分な休養とバランスのとれた栄養摂取、適度な湿度(50~60%)の保持を心がけましょう。
ウイルス性の感染性胃腸炎は、一年を通し発生しておりノロウイルスやロタウイルスなどが原因で起こる疾患です。
〈症状〉原因となるウイルスなどによって異なりますが、主に嘔吐や下痢、腹痛、発熱などがみられます。
〈経路〉多くの場合、汚染された水や食品による経口感染や、感染者の嘔吐物や便に触れた手を介して感染します。
〈予防〉特に調理前・食事前や排便後の手洗いを十分に行い、タオルの共用は避けましょう。
〈処理〉嘔吐物や便などを処理する際はマスクや手袋を着用し、ペーパータオル等で嘔吐物や便を拭き取り、ビニール袋などに入れしっかり封をして廃棄してください。その後、嘔吐物・便のあった場所と汚れた衣服・物品を消毒液:水500ml+ペットボトルキャップ2杯の塩素系漂白剤(次亜塩素酸ナトリウム)で消毒してください。
感染症法に基づく医師の届出のお願い(厚生労働省)(別ウィンドウで開きます)
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