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更新日:2026年4月16日

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感染症発生動向情報

 令和7年4月7日(第15週)より、急性呼吸器感染症(Acute Respiratory Infection:ARI)が定点把握対象疾患となりました。

 急性呼吸器感染症とは、急性の上気道炎または下気道炎を指す病原体による症候群の総称です。咳嗽(がいそう)、咽頭痛、呼吸困難、鼻汁、鼻閉のいずれかの1つ以上の症状を呈し、発症から10日以内の急性的な症状かつ医師が感染症を疑う外来症例であり、インフルエンザ、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)、RSウイルス、咽頭結膜熱、A群溶血性レンサ球菌咽頭炎、ヘルパンギーナの他、一般的な風邪の患者数が含まれています。

 2026年第15週4月6日~4月12日分 

水痘の患者報告数は1.64でした。注意報レベル(1.00)を超えたため、今後注意が必要です。

 水痘は別名「みずぼうそう」と呼ばれ、水痘帯状疱疹ウイルスが原因で起こる疾患です。

 〈症状〉10~21日の潜伏期間の後、発熱や発しんが現れ、典型的な症例では、発しんは紅斑(皮膚の表面が赤くなること)から始まり、水疱、膿疱(粘度のある液体が含まれる水疱)を経て痂皮化(かさぶたになること)して治癒するとされています。

 〈経路〉感染している人の咳やくしゃみ等しぶきを吸い込む飛沫感染と、ウイルスが潜んでいる鼻水や唾液等が付着した物や手指を触ったりなめたりすることで感染する接触感染があります。

 〈予防〉水痘は予防接種が有効です。水疱に触れた後は、手洗いをしっかりと行い、タオルの共有は避けましょう。

RSウイルス感染症の患者報告数は0.36でした。前週より増加しており、引き続き注意が必要です。

 RSウイルス感染症は感染力が強く、2歳頃までにほぼ100%の子どもが感染するとされる呼吸器の感染症です。

 〈症状〉軽い風邪症状から重い肺炎までさまざまです。初感染の乳幼児では肺炎、細気管支炎、急性脳炎などの合併症がおこる場合もあります。

 〈経路〉感染している人の咳やくしゃみ等しぶきを吸い込む飛沫感染と、ウイルスが潜んでいる鼻水や唾液等が付着した物や手指をなめたりすることで感染する接触感染があります。

 〈予防〉流水、石けんによる手洗いが基本です。流水と石けんでしっかりと手を洗い、タオルの共用は避け、使い捨てのペーパータオル等を使用しましょう。保育園等、集団生活の場で感染が拡大しやすいため、おもちゃ等の消毒(アルコール等)に心がけましょう。

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