更新日:2023年9月12日
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9月9日(土曜日)の「救急の日」および9月3日(日曜日)~9日(土曜日)の「救急医療週間」に合わせて、救急業務・救急医療に対する市民の正しい理解と認識を深めるため、応急手当の重要性と救急車の適正利用について呼びかける街頭啓発活動を行いました。
また、命の大切さと応急手当に関心を持つことを目的に、小学生を対象としたオンライン救命講習を行いました。
【日時】9月8日(金曜日)午前7時30分~8時30分
【場所】大分駅前広場(府内中央口、上野の森口)
【内容】普及啓発リーフレット等の配布
【参加団体】
街頭啓発活動の様子 | 集合写真 |
【日時】9月5日(火曜日)午前10時30分~11時15分
【場所】
【内容】大分救急医学会医師による応急手当に関する講話および胸骨圧迫の実技指導をオンラインで実施
【参加者】
小学校での講習風景 | オンライン講習画面 |
消防局に医師を招き、オンラインで小学校6年生に対して「救命の連鎖」やAEDに関する講義、ペットボトルと胸骨圧迫訓練シートを使用した胸骨圧迫の実技指導を行いました。
「突然、目の前で人が倒れたときどうすればいいのか」。画面を通して、医師の話や救急隊員の行う心肺蘇生法に、児童たちは真剣なまなざしを向け、胸骨圧迫の実技も集中して取り組んでいました。児童からは「楽しく知ることができた」、「胸骨圧迫の大切さがわかった」との声も聞かれました。
今後も幅広い世代において応急手当の啓発活動を展開していくとともに、市民が受講しやすい環境を整備し、このような講習を通して応急手当に関心を持ってもらい、バイスタンダーの育成に努めてまいります。