ラグビーワールドカップ2019消防特別警戒に係る消防庁長官からの賞状授与について
2019(令和元)年9月20日から11月2日まで実施した「ラグビーワールドカップ2019消防特別警戒」において、警戒体制の確立に功労があった消防機関に対し、消防庁長官から賞状を授与されましたのでお知らせします。
授与式の概要
- 日時:2020(令和2)年2月10日(月曜日)
- 場所:東京都千代田区霞が関2-1-2 中央合同庁舎第2号館講堂(総務省地下2階)
- 受賞消防機関
札幌市消防局
釜石大槌地区行政事務組合消防本部
熊谷市消防本部
東京消防庁
横浜市消防局
袋井市森町広域行政組合袋井消防本部
豊田市消防本部
東大阪市消防局
神戸市消防局
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福岡市消防局
熊本市消防局
大分市消防局
札幌市豊平消防団
釜石市消防団
調布市消防団
横浜市港北消防団
神戸市兵庫消防団
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授与式の様子
受賞消防機関 (向って上段右端が大分市消防局長 針宮 誠司)
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賞状
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消防警備の概要
警備へのあゆみ (主なものを抜粋)
- 2019(平成31)年2月に災害時等における無人機による情報収集活動等に関する協定を締結。
- 2019(平成31)年3月にラグビーワールドカップ2019消防・救急体制整備に関する応援協定を締結。
- 2019年(令和元)年5月にテロ対策として、テロ等関連資機材を調達。
- 2019(令和元)年6月に多数負傷者対応として、救命止血帯(ターニケット)を調達し、取扱実習を実施。
- 2019(令和元)年7月に協定消防本部(別府、津久見、臼杵、杵築速見、竹田、豊後大野、由布)との合同研修、訓練を実施。
- 2019(令和元)年7月から8月までに災害の事前予防対策として、昭和電工ドーム、昭和電工武道スポーツセンター、市内大型商業施設の特別査察を実施。
- 2019(令和元)年8月に警察、自衛隊、医療機関との特殊災害現地実働訓練を昭和電工ドームで実施。
- 2019(令和元)年9月までに訪日外国人への多言語対応として、ボイストラアプリを使用した外国人との対応訓練、三者間同時通訳オペレーション研修を実施。
警備の結果
- 実施期間:2019(令和元)年10月2日(水曜日)、5日(土曜日)、9日(水曜日)、19日(土曜日)、20日(日曜日)の5日間
- 救急出場件数:14件(うち12名を搬送)、なおドーム付近では9件
- 救急出場内訳:急病8件(うち7名を搬送)、負傷6件(うち5名を搬送)