更新日:2020年1月31日
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これまでの携帯電話の音声による情報伝達手段に加えて、救急患者の容態や負傷状況、心電図等のデータを画像情報として医師に伝達するシステムで、大分市消防局所有の全救急車16台に整備したものです。
心臓を同時に12の方向から確認し、それを12の波形として示すものであり、心筋梗塞などの心疾患に関連した評価には必須の検査です。
救急現場からこの12誘導心電図等の情報を医療機関へ伝送する仕組みを取り入れることにより、さらなる救急サービスの向上を図ります。
救急車側から移動体通信網を利用して、画像情報を配信・蓄積する機能を有するデータセンターに伝送し、同センターからインターネット網を利用して、医療機関側に伝送する仕組みです。
令和元年(2019年)10月1日
迅速かつ的確な応急処置の実施や医療機関の受け入れ体制の確保等に資するために、必要に応じ医療機関の医師に救急車内の画像や心電図などの情報を伝送します。伝送した画像などは保存されません。皆様のご理解とご協力をお願いいたします。
病気やけが等で救急車を要請する場合は、こちらのお問い合わせフォームではなく、119番通報をお願いします。