更新日:2025年4月28日
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今年に入り、大分市内では、4月27日時点で62件の火災が発生しています。昨年比21件の増加となっています。特に建物火災については、27件発生しており、昨年同時期の14件と比較すると約2倍増加しています。また、その他の火災が29件発生しており、割合としては最も多くなっています。ちょっとした不注意や油断が起因となって火災になった事案が多く見られます。火の元・火の取り扱いには十分注意しましょう。
電子レンジを使う際は、取扱説明書で使用方法を確認し、適切な加熱時間で調理する。
天ぷらや揚げ物をする時は、その場を離れない。
電気器具は正しく使い、タコ足配線はしない。
寝たばこ、たばこの投げ捨てはしない。灰皿に水を入れ、消えたか確実に確認。
住宅用火災警報器の設置・点検・取替え。
就寝時間帯での逃げ遅れを防ぐには住宅用火災警報器の設置が有効です。大分市では平成23年からすべての住宅に、住宅用火災警報器の設置が義務化されています。
住宅用火災警報器を設置することで、音で火災の事実を知り、いち早く初期消火行動や、避難行動に移ることができます。
ご自宅に住宅用火災警報器が設置されていない場合は設置を、設置されている場合も、定期的に点検をしていただくとともに、10年を経過したものについては、交換をおすすめします。
たき火により周囲の枯草に燃え広がり田畑を焼損したものや、たばこの投げ捨てによりゴミ捨て場のゴミを焼損したもの等をいいます。
※焼却設備を使用しないで廃棄物を焼却する行為は、一部の例外を除き禁止されています。
消防署に届出をしましょう。(※ただし、消防署はたき火(焼却行為)を許可しているわけではありません。)
周囲に燃えやすいものがないか確認しましょう。
必ず消火の準備をしてから行いましょう。
一度で燃やさず、小分けにして燃やしましょう。
乾燥注意報などの気象情報が発表されている時や、強い風が吹いている時はやめましょう。
火を消すまでは、その場を離れないようにしましょう。