更新日:2022年8月22日
ここから本文です。
バーベキューに欠かせない「炭」ですが、薪と比べて、火が消えにくいことや燃焼時間が長いという特徴があり、炭の処理を誤ると火災に発展する危険性があります。以下の点に注意してください。
使い終わった炭を再利用しようと思い倉庫に収納した後、炭が再燃し倉庫が全焼した事例があります。また、火おこし中の炭の量が多かったので、一部を取り出し、火がついていないと思って収納し、火災になった事例もありますので注意してください。
生えている草に着火し大きな火災となった事例があります。
炭は、一度着火すると徐々に温度が上昇し、およそ800度まで達します。水をかけることや、短い時間水に浸けるだけでは、内部まで水が浸透しないことがあるため、再燃する可能性があります。夕方に使用した炭は、翌日までバケツの水に浸けておくことや、火消し壺に入れて窒息消火をしましょう。