更新日:2020年11月2日
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収れんとは、太陽からの光が何らかの物により反射や屈折をして1点に集まることをいいます。
光が1点に集まった場所に可燃物があると、温度が上がって発火することがあります。これを収れん火災といいます。
反射して光を集めるものの近くに、新聞紙などの燃えやすいものがあれば、外でも部屋の中でも、収れん火災が発生する可能性があるといえます。
太陽光が集まって火災になることから、日差しの強い夏に多いと思いがちですが、
実は冬にかけて起こりやすいとも言われています。
冬は夏よりも太陽の位置が低く、部屋の奥まで光が差し込むためです。
このような、私たちの生活に身近なもので火災になる可能性があります。