市長講演 令和6年4月27日 足立市長と本音で語る会
- 日時:令和6年4月27日(土曜日)午後0時~午後1時
- 場所:社会医療法人 敬和会 大分岡病院
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講演における主な補足発言要旨
- チームというのは、選手やスタッフ、ライバル、サポーターなども含めていると思っています。「one team OITA」というのは、リーダーだけではなく、それを支える側、反対する側も含めて、みんなで決めたらそれを守っていこうといった考え方です。
- 本市の生産年齢人口は減少しています。これを乗り切るには、やはり人が行う部分と機械でできる部分を峻別し、役割分担をしていくことが重要だと思っています。
- 本市は、今後20年間、65歳以上の方が増えます。それ以降は、65歳以上の方の総数が減少すると同時に、80歳以上の方の割合が高まることが推測されます。
- 市内中心部、周辺部ともに訪問診療や訪問介護の需要が増えてくると思います。在宅医療と介護の連携が何よりも必要になってくると思います。
- 医師の高齢化も進行しており、本市の休日夜間の当番医制度を維持することが難しくなっています。まずは市民からの相談体制の充実を図ることなどが大事だと考え、「救急医療の電話相談事業(#7119)」をスタートする予定です。
- 本市では、小児生活習慣病の予防などを目的として、小学校5年時に任意で採血をしております。この採血を活用し、将来の胃がん等のリスク軽減を図るため、希望者にピロリ菌の検査を行う事業をスタートします。
- 医療界においてAIが医師などの業務を補助する割合は高まると思います。なので、今後はAIをどれだけ活用するかということが重要なポイントになると思います。
- 地域包括ケアシステムは、地域コミュニティの再生のため、全世代を対象にする形が望ましいと私は思っています。高齢者だけでなく、子どもも含めて一体的に取り組むことで、世代間の交流機会も増えると思います。また、学校医の関与も非常に大事だと思っています。

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