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更新日:2024年12月2日

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市長講演 令和6年11月4日 大分大学特別講演会

  • 日時:令和6年11月4日(月曜日・祝日)午後2時~午後3時
  • 場所:大分大学(旦野原キャンパス)第一大講義室

※講演資料はダウンロードファイルをご覧ください

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講演における主な補足発言要旨

  • 「one team OITA」とは、プレーヤーや支えるスタッフ、そして、サポーターなど、いろいろな役割を担っている人がいますが、意見が異なっても、みんなで決めたことは同じ方向を向いて取り組んでいくといった考え方を表現しています。
  • 経済成長が第一だという考え方があります。一方で、その成長を待っている間に、見過ごされてきた人たちがいると感じています。その解決のため、人を真ん中に置いてそれぞれの政策をつなぎ合わせていく必要があると考え、それを「ひと人が真ん中。」と表現しています。
  • 人口減少だけにとどまらず、生産年齢人口も大きく減っているということが、この先の大分市あるいは大分県を考えるうえで、極めて大事な観点と考えています。
  • 本市に移住してきている世帯の多くは、若い世代です。その世代の方々に、大分は暮らしやすく、ずっと住み続けていたいと思っていただける環境を創り出すことが大事だと思います。
  • 将来の生活習慣病予防を主たる目的に、小学校5年生の採血を実施しています。その血液を利用し、希望者する方を対象にピロリ菌検査をする事業を始めたのは、小学校5年生は、感染する年齢(幼少時期)を経過しており、かつ、胃炎や潰瘍なども発症していないため、最適な時期だと考えたからです。なお、陽性の場合は、長期的にフォローします。
  • これまでの貸与型の奨学金は、主に経済的理由かつ成績優秀者が対象でした。本市の新たな奨学金の特徴は、返還免除型で、商業や工業、農業、盲学校などを含めた市内高等学校から一人ずつ推薦をいただき、選考することです。これにより、多様な職種の方々が将来的に大分に戻ってくることを期待しています。
  • おおいた医療ネットの極めて大きい利点としては、患者情報が共有されているので、診療所等から病院へ患者を紹介する際も、紹介状や検査データ等を揃える必要性がなく、スムーズにいくことだと考えています。
  • 私は、現行の休日・夜間の当番医制度を補完し、救急車の利用増加に対応する必要があると考えました。そこで、救急車の不適切な利用を減らし、より適切な医療機関への搬送を促進する電話相談事業(#7119)を実施することにしました。
  • 全県下の119番通報を一元化する全国初の取り組みで、通報場所を即座に特定し、最寄りの救急車が迅速に対応することで、通報から現着までの時間短縮効果が期待できます。
  • 市内の小中学校では、不登校が約1,700人、特別な支援が必要な子どもが約2,600人います。私が最も課題だと感じるこの2つの教育問題を解決するためにも、新たな教育長に就任いただきました。
  • 大分市は半導体の後工程に強みがあり、熊本の前工程と連携することで、九州全体の半導体産業を強化することができると考えています。大分と熊本を早急につなぎ、大分や臼杵の港から、世界へ展開することが重要です。また、災害や医療といった点でも、中九州横断道路は極めて大事だと考えています。
  • 今後20年間で大分市の65歳以上の人口が増加する中、認知症と脳卒中の予防が重要な課題の一つです。予防的手段のエビデンスとして、将来的にも活用できる取組を大分大学と共に進めていきたいと考えています。

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