更新日:2024年12月5日
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平成16年7月から、非医療従事者(一般市民)でもAEDが使用できるようになったことから、大分市内の施設では、多くのAEDが設置されています。
AEDは、心室が小刻みに震えて全身に血液が送れなくなる「心室細動」と呼ばれる不整脈になった場合、正常なリズムに戻すのに非常に有効な機器です。心室細動となった場合、1分以内に電気ショックを行うと約9割、3分以内に行うと約7割の人が救命できるといわれています。
AEDが近くにある場合、できるだけ早く活用し尊い命を救いましょう。
2024年(令和6年)12月3日現在 |
設置施設数 | 設置台数 |
大分市関連施設 | 184施設 | 277器 |
公民館等 | 53施設 | 53器 |
国・県関連施設 | 61施設 | 123器 |
民間施設 | 118施設 | 178器 |
合計 | 416施設 | 631器 |
対象となる施設の場所はおおいたマップ(AEDマップ)からご覧になれます。
上記施設は、消防局に設置公開の同意があったもののみです。
新規にAEDを設置した場合は、設置公開同意にご協力よろしくお願いいたします。詳しくは→AED設置場所公開の協力について(お願い)
※掲載している施設の対応状況の変化やデータの作成時期により、掲載情報の一部が最新のものと異なる場合があります。
また、登録済みの民間施設において、AEDの設置をしなくなった場合や場所等の変更が発生した場合は、ご連絡いただきますよう、お願いいたします。
AEDを使用するうえで、最も重要となることは、心肺蘇生法です。
心臓が止まると約15秒以内に意識を失い、そのままの状態が続くと脳に酸素が届かず回復が困難になります。
心臓が止まっている間、胸骨圧迫によって血液を全身に送りつづけることが非常に重要となり、
AED(自動体外式除細動器)を使用することにより更なる心拍再開の効果が高まります。
消防局では、AEDの取扱いを含めた救命講習を開催しています。
いざというとき自信を持ってAEDを使用できるように、救命講習を受講しましょう。
詳しくは、右記リンクからご覧ください→救命講習を受講しませんか
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