更新日:2025年4月4日
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医療機関と連携し救急救命士を含む救急隊員に救急医療に関する知識・技術の教育を行うことに加え、指導する医師が救急現場に出場することで、救急サービスの向上を目指します。
大分市消防局では、平成28年から救急ワークステーションを開始しています。
連携病院 | 名称「救急ワークステーション」 |
大分県立病院 大分市医師会立アルメイダ病院 |
名称「大分東地域救急ワークステーション」 |
独立行政法人 国立病院機構 大分医療センター 社会医療法人 敬和会 大分岡病院 社会医療法人 関愛会 佐賀関病院 医療法人 久真会 河野脳神経外科病院 |
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派遣日時 | 平日 午前9時から午後5時まで | |
派遣方法 | 救急車と救急隊員3人を連携病院へ輪番で派遣します。 | |
実施内容 |
医師等の指導のもと高度な医療の知識や技術を実習で習得します。 実習中の救急出場については、連携病院から出場します。 救急現場に医師が必要と判断される場合は、指導する医師が救急車に同乗し出場します。 |
心肺停止や重症と推定される通報内容等の場合は救急車に医師が同乗し出場するため、早期に救命処置等の治療を受けることができます。
また、救急隊員は、医師や看護師等の指導のもと、傷病者に対する初期の治療だけではなく、その後の経過を含めた総合的な研修を行えるため、救急医療に関する知識と技術の向上が図られます。
救急搬送時以外でも、各連携病院では救急隊員が病院内で研修や実習を行っています。皆さまのご理解・ご協力をお願いいたします。