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更新日:2024年10月16日
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分類 | 有形文化財(市指定) |
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戸次(へつぎ)本町は、城下町のように一定の商業活動が許された数少ない在町(ざいまち)です。江戸末期から戦前にかけて繁栄した頃の歴史的な町並みが残り、地区固有の伝統的な文化が今も息づいています。
地区の中心に位置する帆足本家(ほあしほんけ)酒造蔵は、木造2階建て、延べ面積は約1,426平方メートルで、江戸末期から明治にかけて建築され、昭和47年まで酒造りに使われていました。 酒造業の工程がよく分かる建築群として、2階には実際に酒造りに使用した道具や樽など市指定有形民俗文化財が展示されています。
平成11年に「大分市指定有形文化財」に指定されました。 |
名称 | 帆足本家酒造蔵(ほあしほんけしゅぞうぐら) |
指定年月 | 平成11年3月23日 |
時代 | 江戸時代末期~明治時代 |
所在地(指定地番) | 中戸次4281-1 |
昔の商家街の面影を今に伝える戸次本町。この町の中心に位置するのが「帆足本家酒造蔵」です。
江戸末期から明治にかけて建てられた白壁の美しい建物で、昭和47年まで酒造りに使われていました。
現在は、保存修理工事が施され、井戸、窯場、仕込蔵、貯酒蔵など、明治時代のころの姿に復元されています。日本の近代産業の一つである酒造業の工程がよく分かる建築群として、平成11年に「大分市指定有形文化財」に指定されました。
9つの蔵がL字型に立ち並ぶその佇まいはこの地区固有の景観となっています。
内部は無料で公開されており、2階には実際に使用されていた道具や樽が展示されています。
戸次本町には他にも歴史的な建物があちらこちらに残っています。戸次の町並みを散策してみてはいかがでしょうか。
所在地 : 中戸次4381-1
公開時間 : 下記関連リンク「帆足本家酒造蔵(大分市HP)」をご確認ください
駐車場 : 酒造蔵隣接公衆トイレ横 3台(無料)または、天満社公園駐車場をご利用ください
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