更新日:2024年9月6日

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柞原八幡宮

分類 重要文化財(国指定)
柞原八幡宮

柞原八幡宮は高崎山の南東、八幡に所在しています。社殿の創建は承和3年(836)といわれ、長徳4年(998)からは、宇佐神宮と同じように33年毎に社殿の造営行うことになったと伝わります。


建物は、類例の少ない八幡造の本殿であるとともに、楼門や申殿を軸線上に並べるなど宇佐神宮を範とした独特の社殿構成をもちます。また本殿は縁に脇社を、楼門は下層に軒唐破風付きの庇を設けるなど特異な形式で、顕著な地方的特色を示しています。

本殿・東宝殿・西宝殿・申殿・拝殿・楼門・西門・南大門・東回廊・西回廊の10棟 附として宝蔵、八王子社が平成23年に国の重要文化財に指定されました。

名称 柞原八幡宮(ゆすはらはちまんぐう)
指定年月 平成23年6月20日
時代 江戸~明治
所在地(指定地番) 大字八幡987番地

太古の森に囲まれた屈指のパワースポット                             #オオイタレキシ旅

西大分に位置する柞原八幡宮は、平安時代初期、宇佐八幡宮の分霊地として豊後一の宮とされ、大友氏や歴代府内藩主の厚い信仰を集めてきた有名な神社です。
深い柞原の森の中に鎮座する社殿は壮麗な八幡造りで、本殿・申殿・拝殿など10棟が国の重要文化財に指定されています。中でも南大門は、龍・花・鳥・聖人などの繊細な彫刻が見事で、"一日中見ていられる"ことから、別名「日暮門(ひぐらしもん)」とも呼ばれています。
また、境内にはパワースポットと言われる樹齢約3,000年のクスの巨木や、踏めば願いが叶うと古くから言い伝わる「幸福の扇石」など、建物以外の見どころも多くあります。
自然と建造物の美しさが融合した柞原八幡宮。四季折々訪ねてみたい神社です。

柞原八幡宮

Point

敷地内の宝物館では刀剣や仏像など国・県の重要文化財を展示しています。宝物殿の拝観は正月の3日間、自由に拝観できます。

※ その他の日は要予約(有料)

 

Access

所在地      :大字八幡987

移動時間   :【車】   JR西大分駅から約10分
                    [バス] JR大分駅前7のりば発 大分交通「柞原」行き(乗車約35分)。終点で下車、徒歩5分(階段が約180段あります)

駐車場      :あり 無料

お問い合わせ

教育委員会事務局教育部文化財課 

電話番号:(097)537-7546

ファクス:(097)536-0435

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