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更新日:2024年7月20日
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分類 | 登録有形文化財(国登録) |
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大分銀行赤レンガ館は大分市に現存する明治の洋風建築の唯一のものです。設計は明治建築界の重鎮であった辰野金吾、片岡安により手がけられ、明治43(1910)に二十三銀行本店として着工、3年後の大正2年(1913)に完成しました。 鉄筋コンクリート造り2階建、煉瓦タイル貼、天然スレート。
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名称 | 大分銀行赤レンガ館(おおいたぎんこうあかれんがかん) |
登録年月 | 平成8年12月20日 |
時代 | 大正2年(1913) |
所在地(登録地番) | 府内町2-2-1 |
市の中心部で、ひときわ目を引くレンガの建物。「大分銀行赤レンガ館」は、大正2年に旧二十三銀行本店として建てられた大分を代表する洋風建築です。東京駅なども手掛けた辰野片岡建築事務所(辰野金吾・片岡安)により設計されました。
英国から取り寄せた赤レンガのタイル壁と白い石材の対比や丸と四角の窓の連なりが美しく、特にランタンを持つ八角形ドームの屋根は「辰野式ルネッサンス」といわれ、そのクラシカルなたたずまいがまちの人々に親しまれています。
現在館内は、県産品を販売するショップやカフェとなっています。趣のある空間でゆっくりと過ごしてみませんか。
外観も内装も素敵な赤レンガ館! 見学の際にはぐるっと一周回ってみてくださいね。
所在地 :府内町2-2-1
移動時間 :大分駅から徒歩6分
駐車場 : なし(近隣有料駐車場をご利用ください)
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