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更新日:2025年3月17日
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分類 | 有形文化財(市指定) |
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丸山神社の楼門は、江戸時代の享保5年(1720)に創建されたものです。
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名称 | 丸山神社楼門(まるやまじんじゃろうもん) |
指定年月 | 平成17年3月31日 |
時代 | 江戸時代 |
所在地(指定地番) | 今市2568 |
大分市西部の野津原地域には、江戸時代に参勤交代道路として使われていた石畳が残っています。
この石畳は熊本と大分を結ぶ肥後街道の一部で、今でも石をきれいに敷き並べた様子を見ることができ、その距離は660mにわたります。
さらに、石畳を南に進むと現れる「丸山神社」も外せません。石段を登ると迎えてくれる立派な楼門は高さ8mあり、十二支の生き物や二十四孝の人物像など細やかな彫刻も見どころです。その中でも、酒造の工程を彫刻したものは他に例を見ないものです。
今でも残る宿場町の風情や珍しい彫刻が残る丸山神社など、石畳をゆっくり歩きながら歴史に思いをはせてみてはいかがでしょう。
春になると桜が咲き誇る「参勤交代道路」は県指定文化財であるとともに、文化庁選定の「歴史の道百選」にも指定されています。
所在地 : 今市2568
移動時間 : 大分駅から車で約45分
駐車場 : 今市石畳広場利用者駐車場(無料)
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