更新日:2024年11月25日

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万寿寺石造国東塔

分類 有形文化財(市指定)
万寿寺石造国東塔

万寿寺の境内に建立された国東塔(くにさきとう)で塔高3.56m、基礎は三重。第三重の四面には格狭間(こうざま)が刻まれ、投身はずんぐり形で、屋根は照屋根(てりやね)に造られています。
相輪が九輪の上で折れていて、宝珠は欠損しています。年号銘などは刻まれていませんが、その形から鎌倉時代のものとみられ、国東半島から持ち込まれたものです。
 

国東塔は国東地域に発達した宝塔の一種で、地域性に富んだ優美な姿などの特徴から名付けられたものです。鎌倉時代から江戸時代にかけて納経や墓碑、供養などの目的で建てられました。

 

 

名称 万寿寺石造国東塔(まんじゅじせきぞうくにさきとう)
指定年月 昭和56年8月1日
時代 鎌倉時代
所在地(指定地番) 金池5-4-2

 

お問い合わせ

教育委員会事務局教育部文化財課 

電話番号:(097)537-7546

ファクス:(097)536-0435

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