更新日:2024年8月27日

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関埼灯台

分類 登録有形文化財(国登録)
関埼灯台

関埼灯台は、瀬戸内海や関門海峡と太平洋を繋ぐ航路上の難所となっている、佐賀関半島の東端に立つ灯台で、明治34(1901)年に建設されました。全国で4基ある、躯体のすべてを鉄造している現役灯台の一つで、県内では最古の灯台です。


建物は、高さ11mで、中央に3階建ての円筒形の「灯塔」、その外側に扇型の平屋の「付属舎」、灯塔の中心部に3階灯室の灯器を支える円筒形の「分銅塔」からなっています。


当時の鉄造技術である、鉄板リベット留めの壁構造が全面に施され、特徴となっています。また、灯器の役割を終えたイギリス製レンズ(1870年製作)は、『JX金属 関崎みらい海星館』に展示されています。

名称 関埼灯台(せきさきとうだい)
指定年月 令和4年6月29日
時代 明治34年(1901)
所在地(指定地番) 大字佐賀関字大黒4057-2

明治34年から現役活躍中!「関埼灯台」                                  #オオイタレキシ旅

関埼灯台は、市最東端の佐賀関半島の岬にあります。
鉄製3階建、高さ11mで明治34年に設置されました。県内最古の灯台で、大分と愛媛の間にひろがる豊予海峡を行き交う船の安全を守っていました。天気の良い日は、愛媛の佐田岬を一望することもできます。ちなみに、海峡で捕れる「関あじ」「関さば」は、大分の魚として有名ですね。
普段、内部は見れませんが、灯台記念日(11月1日)あたりのイベントの際に見学することができます。

関埼灯台

Point

2022年の6月29日には、現役で稼働する4基の鉄造灯台の貴重な1基として評価され、国登録有形文化財に登録されました!

Access

所在地      :大字佐賀関字大黒4057-2

移動時間   :大分駅から車で約50分

駐車場      :有り 無料 (関崎展望台駐車場)

お問い合わせ

教育委員会事務局教育部文化財課 

電話番号:(097)537-7546

ファクス:(097)536-0435

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