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更新日:2024年4月16日

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危険ドラッグにご注意ください

危険ドラッグ(いわゆる脱法ドラッグ)は、麻薬や覚醒剤には指定されておらず、「合法ドラッグ」「脱法ハーブ」などと称して最近、インターネット等で販売されています。しかしそれらは、有害性が疑われる薬物であり大変危険です。
危険ドラッグの安全性は全く確認されておらず、乱用した結果、死亡事故を含む健康被害(意識障害、嘔吐、けいれん、呼吸困難等)が発生しています。また、乱用者が運転する車の事故等、他人を巻き込む事件、事故も発生しています。
危険ドラッグの乱用をきっかけに麻薬等の乱用に発展する危険性が増大することも考えられます。
これらの薬物に興味本位で手を出してしまうのは、絶対にやめましょう。

平成26年4月1日より指定薬物の所持、使用、購入、譲り受けが新たに禁止されました。違反した場合、3年以下の懲役若しくは300万円以下の罰金またはこれらが併科されます。業として、指定薬物を所持した者(販売または授与の目的で貯蔵し、または陳列した者)は5年以下の懲役、若しくは500万円以下の罰金またはこれらが併科されます。

ダマされないで!危険ドラッグのあの手この手。

 ハーブやアロマオイルなどとして販売した危険ドラッグの画像

  • 大麻類似成分などを「お香」や「ハーブ」に見せかけて販売している。
  • 覚醒剤類似成分などを「アロマオイル」に見せかけて販売している。

ほかにも「芳香剤」「バスソルト」「ハーバルインセンス」「ビデオクリーナー」など、見た目を変え繁華街、自動販売機、インターネットなどで売られています。違法薬物が含まれているにも関わらず合法性を謳ったり、有害で危険な薬物が含まれているため、絶対に関わらないようにしてください。

薬物は断固拒絶し、また誰にも使わせないという強い意思が大切です。

「あやしいヤクブツ連絡ネット」

厚生労働省は、個人輸入・指定薬物等適正化対策事業による「あやしいヤクブツ連絡ネット」(厚生労働省HP)(別ウィンドウで開きます)を開設し、個人輸入・指定薬物等に関連する事例や被害の収集と情報提供・相談の提供を開始しています。

「お香だから合法」、「ネットでこっそり買える」、「ハーブだから身体に害はない」、「一回だけなら平気」

あやしいヤクブツの話は、あやしいヤクブツ連絡ネットへ連絡ください。

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お問い合わせ

福祉保健部保健総務課 

郵便番号:870-8506 大分市荷揚町6番1号

電話番号:(097)536-2222

ファクス:(097)532-3105

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