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更新日:2023年1月27日
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上野丘子どものもり公園は21世紀を担う子どもたちの健やかな成長を願い、平成時代の幕開けを記念する都市公園事業として国内で15箇所指定された都市公園の一つです。美術館のある緑豊かな上野の森に、子どもや市民が気軽に訪れ、自然の中で思いきり楽しめる公園を目指して、平成3年から整備を進め、平成14年3月31日に開園しました。市内の中心部に位置し、美術館前に路線バスで行くことができます。公園の敷地面積は129,837平米あり、園内は大分市美術館、展望広場、水辺広場、散策路、子ども広場、ローカル広場、チャイルドハウスに分かれています。歩いて園内を周るととても良い運動になり心身共にリフレッシュできます。
路線バス
中心市街地循環バス大分きゃんバスにて大分市美術館バス停下車
公園案内図
(案内図をクリックすると拡大します)
平成11年2月にオープンし、美術作品の鑑賞だけでなく、生涯学習の場として子どもから大人まで学ぶことができ、上野の森の散策、レストランでの食事など幅広く楽しめる美術館となっています。美術館のご利用については大分市美術館(別ウィンドウで開きます)よりご覧ください。
公園頂上部の芝生の丘の広場で、市街地はもちろん、別府湾、由布岳、鶴見岳、国東半島などすばらしい眺望が楽しめます。
そのほか、インド象をモチーフにした野外彫刻『遊星散歩』(安藤泉氏作)や日時計なども設置されています。
インド象をモチーフにした野外彫刻
『遊星散歩』
芝生広場からの景色
上野遺跡群・隅丸方形周溝遺構・・・文化財調査の時に発掘された弥生時代中期のまつりごとを行った祭祀遺構(上野遺跡群・隅丸方形周溝遺構)を復元し展示しています。名前の通り、四方の隅が丸く周囲に溝をめぐらした遺構となっており、大きさは長軸10メートル、短軸7メートルで、当時この中に大きさ6メートル×3.5メートルの建物跡が発見されました。周溝は幅1メートルと深さ60センチメートルで、溝の中からは鉢形、壺形、甕形などの各種の土器をはじめ、鉄製ヤリガンナ(木工具)などの多量の遺物が出土しました。
公園の中心部の谷あいの湿地帯を生かし、水辺広場が整備されました。メダカや天然記念物のオオイタサンショウウオもこの池の中に住んでいます。
園内には、主要幹線園路のほかに、公園の森を巡る散策路(3経路、延長1,200メートル、標高差60メートル)があり、公園の下から美術館までの散策と森林浴が楽しめます。
子どもたちが森の中で、ワクワクするような遊びを体験できる広場となっています。
小さな子どものいるご家族でも親子で一緒に楽しむことができます。
滑り台のある複合遊具やトンボの形をしたシーソーなどたくさんの遊具を用意しています。
公園北側入口に位置し、遊具と休憩所、トイレを備えた広場で、主に周辺地区の皆さんの交流の場となるよう整備されました。
広場全景
遊具
休憩所
トイレ
子どもたちが自然と芸術に触れながら、実際に体験し学習するための施設となっており、主に子ども向けの講座や教室に利用されています。屋上の展望台から中心市街地を一望できます。
詳しくは、大分市美術館(別ウィンドウで開きます)からご覧ください。
チャイルドハウス
展望台からの景色