更新日:2023年11月7日
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大分市では、不妊治療や不妊検査、不育症検査にかかる費用を一部助成しています。
内容 | 対象の治療・検査 | 助成金額 |
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保険診療で実施した生殖補助医療(特定不妊治療)と併せて実施した先進医療。 | 先進医療費用の7割(上限10万円) |
医師が必要と認める不妊検査(保険適用・適用外を問わず)。検査開始日から1年以内に受けたもの。 |
検査費用の自己負担額(上限3万円) | |
流死産検体を用いた遺伝子検査(次世代シーケンサーを用いた流死産絨毛・大事組織染色体検査)(先進医療として国で告示されている不育症検査) | 検査費用の7割(上限6万円) |
避妊をせず自然な性生活を送った夫婦が1年間妊娠しないと、それは「不妊」といわれます。避妊をせずに、妊娠する割合は、通常結婚1年以内で80~90パーセントといわれています。一方で日本では妊娠を望む人のうち、実にその10パーセントが不妊症に悩んでいるともいわれています。
不妊の主な原因はWHOの統計によると、男女両方1:1の割合で原因の可能性があるといわれています。複数の原因が重なっている場合もあるため、原因がすぐにはわからない場合もあります。
避妊せずに自然な性生活を送っていて、1年たっても妊娠しなければ産婦人科などに相談してみるのもよいかもしれません。まずは、夫婦お二人で不妊に対しての知識をきちんと得ることから始めましょう。
※おおいた不妊・不育相談センター(hopeful)でも相談をお受けしています。(電話080-1542-3268)
働きながら不妊治療を行っている夫婦の方等に対して、不妊治療と仕事の両立を目指した職場や環境づくりが行えるよう、企業等を対象にオンラインセミナーの開催(無料)や、マニュアルの掲載、事業主の方への助成等を行っています。内容等については、以下のリンクから参照してください。
詳しくは、市ホームページ「不妊治療費助成金」をご覧になるか、保健所健康課(☎536-2562)へお問い合わせください。また、県不妊専門相談センター(☎080-1542-3268)では、不妊に関する相談に応じています。