更新日:2025年12月27日
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国民健康保険は、加入する皆さんが安心して医療を受けるための大切な制度です。
医療技術の進歩や被保険者の高齢化などにより、一人当たり医療費が増加傾向となっています。医療費が増え続けると、国民健康保険の財政が圧迫され、保険税の増額にも繋がります。
被保険者一人ひとりの適正な受診により、医療費を節減することができます。医療費適正化にご協力をお願いします。

医療機関の適正受診のためには、まずは「身近なお医者さん(かかりつけ医)」を持つことが大切です。
そのほか、緊急時以外は診療時間内に受診するよう心がけ、救急時は救急電話相談窓口(大分県救急安心センター、大分県こども救急電話相談)や大分市小児夜間急患センター(小児科の夜間当番医)を利用しましょう。
医療費機関の適正受診について、詳しくは下記をご覧ください。
お薬の容量と用法を守って服用することや、必要以上のお薬をもらわないようにすることは、医療費の節約に繋がります。また、お薬のことを相談できる「かかりつけ薬局・かかりつけ薬剤師」を持つことも大切です。
詳しくは下記をご覧ください。
重複受診とは、同じ病気で複数の医療機関を受診することです。
頻回受診とは、同じ病気で同じ医療機関を受診する回数が多いことです。
重複・頻回受診をすると、医療費を増やしてしまうだけでなく、重複する検査や投薬により、気付かないうちに同じ薬を処方されていたり、かえって体に悪影響を与えてしまうなどの心配もあります。
柔道整復師(整骨院・接骨院)のかかり方を正しく理解し、適正な受診をすることが大切です。
詳しくは、柔道整復師(整骨院・接骨院)等の施術を受けられる方へ(別ウィンドウで開きます)をご覧ください。
交通事故など第三者から傷病を受けた場合は、届出をすることで国保で医療機関にかかることができます。
詳しくは、交通事故等に遭ったとき【国保】(別ウィンドウで開きます)をご覧ください。
医療費通知や領収書を見ることで、実際の総額や受診の回数がわかり、受診を見直すきっかけになります。
詳しくは、「医療費のお知らせ(医療費通知)」(別ウィンドウで開きます)をご覧ください。
医療費適正化のためには、健診(検診)で病気を早期発見することが大切です。
健診結果から、生活習慣を見直し、健康管理に役立てましょう。