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更新日:2019年6月13日

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蚊による感染症に注意しましょう

蚊媒介感染症とは?

蚊媒介感染症とは、ウイルスなどを持つ蚊に刺されることによって起こる感染症の総称です。世界的に蚊を媒介した感染症は多く発生し、特に熱帯・亜熱帯地域で広く流行しています。

日本で発生、あるいは、持ち込まれる可能性のある疾患としては「ウエストナイル熱」「チクングニア熱」「マラリア」「日本脳炎」「デング熱」「ジカウイルス感染症」の6疾患が挙げられます。

中でも「デング熱」「ジカウイルス感染症」は、近年では、アジア、中南米を中心に流行しています。これまで日本では、主に海外からの輸入感染症としてみられていましたが、デング熱に関しては、2014年に国内感染例が報告されました。

「デング熱」「ジカウイルス感染症」など蚊媒介感染症の多くは、日本にも広く生息する「ヒトスジシマカ」も媒介蚊となることが分かっています。この「ヒトスジシマカ」の活動は主に5月中旬から10月下旬です。

疾患別の予防策としては、日本脳炎は不活化ワクチンによる予防接種、マラリアは医師の処方による予防内服が有効ですが、「ウエストナイル熱」「チクングニア熱」「デング熱」「ジカウイルス感染症」には、ワクチンも予防薬もありません。予防には、日頃から「蚊に刺されない」「蚊を増やさない」といった対策を心がけましょう。

デング熱について

感染経路

デング熱は、ウイルスを持っているネッタイシマカやヒトスジシマカなどに刺されることで感染します。ヒトスジシマカは、日本にも生息しています。不顕性感染(細菌やウイルスなどの病原体に感染したにもかかわらず、感染症状を発症しない状態)を含めて感染した人を蚊が刺すと1週間ほどでウイルス量が増えます。その蚊に人が刺されると感染する可能性があります。

人から人へ直接感染することはありません。

潜伏期間

2~14日(多くは3~7日)

主な症状

38~40度の発熱 激しい頭痛 関節痛 筋肉痛 発疹 など

感染の危険のある地域

アフリカ地域、アメリカ地域、東地中海地域、東南アジア地域、西太平洋地域の熱帯・亜熱帯地域

関連情報

ジカウイルス感染症について

感染経路

ジカウイルス感染症は、デング熱と同様、ウイルスを持っているネッタイシマカやヒトスジシマカなどに刺されることで感染します。基本的に蚊を媒介して感染しますが、性行為によって男性から女性パートナーへ感染した事例が報告されています。

潜伏期間

2~12日(多くは2~7日)

主な症状

軽度の発熱 発疹 結膜炎 関節痛 筋肉痛 倦怠感 頭痛 など。

感染しても、全員が発症するわけではなく、症状がないか、症状が軽いため気づかないこともあります。

流行地域

ジカウイルス感染症の流行地域(厚生労働省)(別ウィンドウで開きます)

妊婦と妊娠の可能性のある女性へ

妊娠中にジカウイルスに感染すると、胎児に小頭症等の先天性障がいを来すことがあることから、妊婦および妊娠の可能性がある方は、可能な限り流行地域への渡航を控えてください。

※世界保健機関(WHO)は、2016年3月8日、妊婦は流行地への渡航をすべきでないと勧告しています。

流行地域へ渡航される方へ

性行為による感染等のリスクを考慮し、流行地域に滞在中は症状の有無にかかわらず、性行為の際にコンドームを使用するか性行為を控えることを推奨します。

流行地から帰国された方へ

流行地域からの帰国者は、症状の有無にかかわらず、虫除け剤など蚊に刺されないための対策を少なくとも2週間程度は特に注意を払って行うことを推奨します。

性行為により、男性から女性パートナーへ感染した事例が報告されています。流行地域から帰国した男女は、症状の有無にかかわらず、少なくとも6か月(※)、パートナーが妊婦の場合は妊娠期間中、性行為の際にコンドームを使用するか性行為を控えることが推奨されています。

※ジカウイルス感染症を発症した男性の精液から、最長188日までジカウイルスが検出された研究報告があります。検出されたウイルスから感染能力は確認されていませんが、注意が必要です。

(WHO暫定ガイダンス(9月6日改訂)を踏まえた対応)

海外へ渡航される方へ

全ての蚊がウイルスを保有しているわけではありません。しかし、流行地に生息しているネッタイシマカやヒトスジシマカはウイルスを保有している可能性が高いため、蚊に刺されないように注意しましょう。

蚊に刺されないために

ヤブや木陰など蚊が発生しやすい場所で活動する場合は、長袖・長ズボンを着用し、素足でサンダル履き等は避けましょう。

ディート(DEET)を含む虫除け剤や蚊取り線香を使用しましょう。※使用にあたっては「使用上の注意」をよく確認してください。

蚊の発生を減らすために

蚊は、わずかな水たまりでも産卵し、幼虫(ボウフラ)を発生させます。植木鉢やプランターの水の受け皿、庭先に置き忘れたバケツ、古タイヤなどに水たまりができないように注意しましょう。

また、雑草は定期的に刈り取り、蚊の住み場所を作らないようにしましょう。

関連情報

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お問い合わせ

福祉保健部保健予防課 

電話番号:(097)536-2851

ファクス:(097)532-3356

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