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更新日:2025年12月25日

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感染症発生動向情報

 令和7年4月7日(第15週)より、急性呼吸器感染症(Acute Respiratory Infection:ARI)が定点把握対象疾患となりました。

 急性呼吸器感染症とは、急性の上気道炎または下気道炎を指す病原体による症候群の総称です。咳嗽(がいそう)、咽頭痛、呼吸困難、鼻汁、鼻閉のいずれかの1つ以上の症状を呈し、発症から10日以内の急性的な症状かつ医師が感染症を疑う外来症例であり、インフルエンザ、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)、RSウイルス、咽頭結膜熱、A群溶血性レンサ球菌咽頭炎、ヘルパンギーナの他、一般的な風邪の患者数が含まれています。

 2025年第51週 12月15日~12月21日分 

インフルエンザの患者報告数は54.71でした。前週より減少していますが、警報レベルが続いており、引き続き注意が必要です。

 〈症状〉1~3日ほどの潜伏期の後に発熱(38度以上の高熱)、頭痛、全身倦怠感、筋肉痛、関節痛などが突然現れ、咳や鼻水などの症状がこれに続きます。

 〈経路〉手指に付着したウイルスや、感染者の咳、くしゃみや会話などで生じるウイルスを含んだ飛沫や空気中を漂うエアロゾルが、目や気道の粘膜に侵入することで感染します。

 〈予防〉流水、石けんによる手洗い、咳エチケット(マスク等)を励行し、体の抵抗力を高めるために十分な休養とバランスのとれた栄養摂取、適度な湿度(50~60%)の保持を心がけましょう。

感染性胃腸炎の患者報告数は18.55でした。前週より増加しており、引き続き注意が必要です。

 ウイルス性の感染性胃腸炎は、1年を通して発生しており、ノロウイルスやロタウイルスなどが原因で起こる疾患です。

 〈症状〉原因となるウイルスなどによって異なりますが、主に嘔吐や下痢、腹痛、発熱などがみられます。

 〈経路〉多くの場合、汚染された水や食品による経口感染や、感染者の嘔吐物や便に触れた手を介して感染します。

 〈予防〉特に調理前・食事前や排便後の手洗いを十分に行い、タオルの共用は避けましょう。

 〈処理〉嘔吐物や便などを処理する際はマスクや手袋を着用し、ペーパータオル等で嘔吐物や便を拭き取り、ビニール袋などに入れしっかり封をして廃棄してください。その後、嘔吐物・便のあった場所と汚れた衣服・物品を消毒液:水490ml+ペットボトルキャップ2杯(10ml)の塩素系漂白剤(次亜塩素酸ナトリウム)で消毒してください。

水痘の患者報告数は1.27でした。前週より減少していますが、警報レベルが続いており、引き続き注意が必要です。

 水痘は別名「みずぼうそう」と呼ばれ、水痘帯状疱疹ウイルスが原因で起こる疾患です。

 〈症状〉10~21日の潜伏期間の後、発熱や発しんが現れ、典型的な症例では、発しんは紅斑(皮膚の表面が赤くなること)から始まり、水疱、膿疱(粘度のある液体が含まれる水疱)を経て痂皮化(かさぶたになること)して治癒するとされています。

 〈経路〉感染している人の咳やくしゃみ等しぶきを吸い込む飛沫感染とウイルスが潜んでいる鼻水や唾液等が付着した物や手指を触ったりなめたりすることで感染する接触感染があります。

 〈予防〉水痘は予防接種が有効です。水疱に触れたあとは手洗いをしっかりと行い、タオルの共有は避けましょう。

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