更新日:2019年6月21日
ここから本文です。
今回は野津原地区を中心とした自然と歴史に親しむ全長約7kmのルートを紹介します。
まずは、大分川ダムななせ館から出発。ななせ館ではダムについて学べるほか、七瀬川に生息するフナやウナギ、昆虫標本の展示コーナー、塗り絵コーナーなど、家族で楽しむことができます。
ここから旧国道を通り、塚野鉱泉へ。この鉱泉は、胃腸病に効くといわれる炭酸泉が湧きしています。ちょっと刺激のあるソーダのような味がします。ぜひ、飲んでみてください。
一休みしたら、肥後藩が往来した参勤交代道路に向かいます。途中にある七瀬川沿いのさくら道は、春になると満開の桜並木となります。
参勤交代道路沿いには、市指定の有形文化財である福城寺の逆修石塔、西福寺の木造毘沙門天立像、そして肥後熊本藩主加藤清正をまつる清正公祭(毎年8月24日)が行われる野津原神社があり、当時のお茶屋跡である野津原東部小学校前には宿場町絵図を設け、当時の面影を伝えています。
また、県民の森サイクリングセンターには2つのサイクリング道があり、子どもから大人までのレンタサイクルと4人乗りができるおもしろい自転車も利用できます。
七瀬川の自然と宿場町野津原の歴史や文化が満喫できるルートに出掛けてみませんか?
PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe Acrobat Readerが必要です。Adobe Acrobat Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先から無料ダウンロードしてください。