更新日:2019年6月21日
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今回は、市中心部の全長4.4kmのルートを紹介します。このルートの見所はなんといっても驚くほど多くの彫刻や銅像を鑑賞できることです。
まずは、JR大分駅前からふないサンサン通りを経由して遊歩公園へ。遊歩公園や付近には南蛮文化が華開いた当時の人物や出来事を現した記念碑が多く、「東洋のロダン」と呼ばれた大分県出身の朝倉文夫の彫刻もあります。
次にお堀を周って城址公園へ。公園内にある「大友宗麟公」の胸像と駅前広場にある「大友宗麟公」の顔を比べてみるのもおもしろいかも。
そこから、府内5番街、赤レンガ商店街を進み若草公園へ。ここには朝倉響子さん(朝倉文夫の次女)の彫刻もあります。
さらに、このルートには大分市が生んだ世界的建築家の磯崎新氏の建築作品であるアートプラザなどがあり、中央通りの歩道には、昭和62年に当時の中学生が描いた96枚のタイル画も埋め込まれています。
市中心部のルートには、このような芸術作品以外にも、外観や品揃えが個性的なお店が立ち並ぶなど、いろんな楽しみ方があります。
まち全体が美術館のような市中心部。芸術の秋にふさわしいこのルートに出掛けてみませんか?
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