更新日:2025年6月12日
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本市の北東部に位置する鶴崎地区は、別府湾に注ぐ大野川と乙津川による広い沖積平野であり、古くから水運を利用し、瀬戸内海航路の拠点として発展してきました。豊かな歴史と自然に恵まれた鶴崎地区では、鶴崎踊に代表される伝統行事も数多く受け継がれています。
現在、鶴崎駅周辺の東西を結ぶ国道197号において、大分市東部地区の交通問題の解消を目指し、志村~乙津間の4車線化に向けた拡幅工事が進められています。これらの取り組みは、鶴崎駅周辺のまちづくりにも大きな変化をもたらすものと考えられます。このような環境の変化を好機と捉え、鶴崎地区の地区拠点にふさわしい魅力ある都市空間の再構築(リニューアル)が求められています。
このような背景を踏まえ、鶴崎駅周辺整備基本構想(以下「基本構想」という。)を令和5年3月に策定し、豊かな歴史と自然環境、そして既存の都市基盤を最大限に生かしながら、課題に対応した適切なリニューアルを進めることで、次世代を担う子どもたちやその親世代を含む多世代が豊かに暮らしていくためのまちを目指し、実現に向けた具体的な施策を順次展開していくこととしています。
「鶴崎駅前広場整備基本計画」は、この基本構想に基づき、市民、行政、まちづくりの専門家等が協働して、鶴崎駅前広場と県道鶴崎停車場線の整備方針や整備計画を策定したものです。
有識者などで構成された「鶴崎駅前広場整備基本計画策定委員会」を設置し、庁内の関係各課および関係機関との議論を通じて計画を策定しました。
また、地元住民から幅広い意見を聴取するため、鶴崎駅周辺整備推進協議会[鶴崎駅前広場分科会]やワークショップを開催し、鶴崎駅周辺の課題やまちづくりの方向性、駅前広場の整備方針について意見をいただき、計画に反映しています。
【計画の検討体制】
【鶴崎駅前広場整備基本計画策定委員会委員】
(写真左から、小野委員、亀野委員長、吉村委員、渡邊委員)
鶴崎駅前広場整備基本計画策定委員会 委員名簿(PDF:29KB)
鶴崎駅前広場整備基本計画【本編】 (PDF:9,829KB)
鶴崎駅前広場整備基本計画【概要版】(PDF:5,344KB)
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