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更新日:2024年7月27日
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分類 | 史跡(国指定) |
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亀塚古墳は全長116m、前方部高さ7m、後円部径64m、後円部高さ10mの規模を持つ県下最大級の前方後円墳です。
古墳の北側には、小亀塚古墳と呼ばれる全長約35mの前方後円墳があり、2つの古墳をあわせて指定を受けています。 |
名称 | 亀塚古墳(かめづかこふん) |
指定年月 | 平成8年3月28日 |
時代 | 古墳時代中期 |
所在地(指定地番) | 大字里646-1 |
坂ノ市地区に位置する「亀塚古墳」は、5世紀初め頃に築造された県下最大級(全長116m)の前方後円墳です。
付近は広く史跡公園として整備され、古墳頂上からは遠く別府湾までを見渡すことができます。
亀塚古墳の魅力は、実際に登ってその大きさを体感できることです。
見学路は前方部から後円部まで続き、3段に築かれた墳丘や葺石、円筒埴輪などを見ながら登った頂上には、絶景が広がり、長さ3.2メートルにもおよぶ巨大な石棺が設置されています。
古墳からの出土品は敷地内にある「海部古墳資料館」で見学することができます。
毎年秋は、「海部の民」に思いをはせ、海に感謝し、古墳時代の儀式を再現するイベント「海部のまつり」が開かれます。亀塚古墳公園を舞台に、古代衣装をまとった人々による儀式の再現、火おこし・はにわ作り・勾玉づくりの体験など、大人から子どもまで楽しめるイベントとなります。
ご家族そろってお越しください。(日時は大分市ホームページでご確認ください)
亀塚古墳公園・海部古墳資料館 :大字里646-1
移動時間 : 大分宮河内ICから車で約15分
JR日豊本線坂ノ市駅から徒歩40分
駐車場 : あり 25台 無料