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更新日:2024年7月20日
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分類 | 史跡(市指定) |
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滝尾百穴横穴古墳群は滝尾中学校グランド東の崖にあります。 横穴墓のほとんどのものが早くから開口して、すでに内容がわからなくなっていますが、この滝尾百穴横穴古墳群は、多くは古墳時代後期に造られたもので、集団墓的な内容をもつ家族墓であると思われます。 |
名称 | 滝尾百穴横穴古墳群(たきおひゃっけつよこあなこふんぐん) |
指定年月 | 昭和49年1月9日 |
時代 | 古墳時代後期 |
所在地(指定番地) | 羽田349番地 他 |
滝尾中学校には一風変わった風景が見られます。
遠くから見ると蜂の巣のようにも見える、グラウンド横の無数の穴が空いた崖。
ここは「滝尾百穴」として古くから知られる古墳時代の横穴古墳群です。
大小84もの横穴が崖一面に並ぶ姿は壮観で、市内最大規模の横穴古墳群として昭和49年に市の史跡に指定されました。
横穴の内部のつくりは、葬送の儀式を執り行う手前の部屋から奥の広い部屋へと細い通路でつながっており、奥の部屋の天井はドーム形やカマボコ形、家形などさまざまな形をしています。
現在穴の中には入れませんが、近づけば横穴の入口の形を見比べることができますよ。
滝尾百穴横穴古墳群は滝尾中学校の敷地内にあるため、授業中などはご配慮をお願いします。
周辺に駐車場はありませんので公共交通機関をご利用ください。
所在地 : 羽田349(滝尾中学校敷地内)
移動時間 : 大分バス米良線「滝尾小学校前」バス亭下車すぐ