ホーム > 文化・スポーツ・観光 > 文化財 > お知らせ(文化財) > 「西洋医術発祥の地おおいた」の魅力再発見 ルイス・デ・アルメイダ生誕500年記念フォーラムを開催します
更新日:2025年9月5日
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豊後府内(現在の大分市)で日本初の西洋式総合病院を開設し、当時の最先端医術を施したことで知られる「ルイス・デ・アルメイダ」。本年は、アルメイダの生誕500年の年にあたります。 このたび、アルメイダの功績と人物像をたどり、郷土大分の個性豊かな歴史をひも解くとともに、医療、福祉、国際交流など大分が誇る先駆的な取り組みの多くがこの時代に芽生えたことを通じて、地域の誇り・魅力を再発見するフォーラムを開催いたします。 |
日時:令和7年11月23日(日曜日)午後1時~5時
場所:J:COMホルトホール大分1階大ホール
入場料:無料
主催:大分市、大分市教育委員会
共催:東京大学史料編纂所、科学研究費基盤研究B 16世紀西日本港町の構造と相関ー文献・考古学資料の国際・横断的分析によるー
後援:大分県、大分県教育委員会、国立大学法人大分大学、公立大学法人大分県立看護科学大学、日本外科学会、大分市連合医師会、大分日本ポルトガル協会、大分合同新聞社、NHK大分放送局、OBS大分放送、TOSテレビ大分、OAB大分朝日放送、J:COM大分ケーブルテレコム、エフエム大分
後援・協力:(公益財団法人)大分県芸術文化スポーツ振興財団
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戦国時代に日本を訪れたポルトガル人。1525年にリスボンに生まれ、ポルトガルで医師免許を取得したのち、貿易商人となり多くの富を手にする。1555年に豊後を訪れ、大友宗麟の支援を受けて、私財を投げうって府内に育児院を建設する。さらに1557年には日本初の西洋式病院「府内病院」を建設し、多くの貧しい人々を苦しみから救った。その後、イエズス会の宣教師として九州各地で布教活動を行い、1583年に天草でその生涯を閉じた。 詳しくは、こちら |
武冨 紹信 氏(日本外科学会理事長)
ジルベルト・ジェロニム 氏(駐日ポルトガル大使)
「ルイス・デ・アルメイダの旅とその生涯」
講師:岡 美穂子 氏(東京大学史料編纂所)
奏者:MUZIC@NET/マリオネット
助演:南蛮BVNGOマンドリンオーケストラ
本城 舞 氏(長崎大学多文化社会学部)
坪根 伸也 氏(大分市教育委員会文化財課専門官)
北野 正剛 氏(国立大学法人大分大学学長)
麻原 きよみ 氏(公立大学法人大分県立看護科学大学理事長・学長)
平田 豊弘 氏(天草市立キリシタン資料館館長)
足立 信也 氏(大分市長)
令和7年度特別展「生誕500年記念 ルイス・デ・アルメイダ」
会期:令和7年10月25日(土曜日)~12月7日(日曜日)
場所:大分市歴史資料館
※フォーラム参加者は無料招待いたします。フォーラム当日資料をご持参ください。
また、特別展会期中の11月9日(日曜日)には、FUNAIジュニアガイドの展示解説やスペシャルコンサートを行います。
なお、当日は終日観覧無料といたします。
詳しくは、こちら。
大分市歴史資料館ホームページ(別ウィンドウで開きます)
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