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更新日:2021年2月15日
大分市教育委員会では、平成31年4月1日に施行した大分市伝統芸能伝承師認定要綱に基づき、令和2年11月19日付けで大分市伝統芸能伝承師を5名認定し、令和3年1月27日に第1回認定式を行いました。
この制度は、大分市の神楽や踊りなどの無形民俗文化財に指定された伝統芸能の保存団体の中から、伝統的技術や技法を保持する指導者を大分市伝統芸能伝承師として認定し、その功績を讃え、次世代の育成と祭りなどの行事を通して、地域の活性化を図るものです。
大太鼓のばちさばきを積極的に習得し、無形文化財の保存に努められている。
また、指導者として常に練習に参加し、太鼓の叩き方などを子どもたちにわかりやすく指導して後継者の育成に尽力している。
これまで、前楽長として保存団体を運営し、現在は囃子方(はやしかた)の一人として、主に小太鼓を演奏している。
後継者に小太鼓のばちさばきや扱い方の指導を行うとともに、日々、技術の研鑚および深山流伊与床神楽の継承・発展に尽力している。
深山流神楽の楽長として、現在、保存団体の運営に務め、演者として舞や太鼓など演技・演奏の技術や心構えについて指導を行うなど、技術の向上ならびに後継者育成に尽力している。
また、上戸次小学校で神楽指導を行い、子どもたちや地域住民とのコミュニケーションの輪を広げている。
副楽長としてイベントへの出演調整など神楽社の運営を行いながら、後継者の確保・育成に努めている。
舞を得意とし、多くの演目を演じることができ、後継者の育成に欠かせない人物となっている。
また、上戸次小学校で神楽指導を行い、技術の伝承や神楽の面白さを子どもたちに伝えている。
鶴崎踊の歌い手で抑揚に秀でている。
技術向上および心構えを会員に指導し、継承・発展に尽力している。
また、地域住民との練習会や地域の児童・生徒に対して、鶴崎踊の指導を行うとともに、県内外で鶴崎踊の発展・伝承に努めている。