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更新日:2025年6月20日
大分市教育委員会では、平成31年4月1日に施行した大分市伝統芸能伝承師認定要綱に基づき、令和6年3月7日付けで新たに5名の方を大分市伝統芸能伝承師に認定し、令和7年6月2日に第3回認定式を行いました。
本制度は、大分市の神楽や踊りなどの無形民俗文化財に指定された伝統芸能の保持団体の中から、伝統的技術や技法を保持する指導者を大分市伝統芸能伝承師として認定し、その功績を讃え、次世代の育成と祭りなどの行事を通して、地域の活性化を図るものです。
鶴崎踊りにおいて、33年間尺八の演奏を担当されています。鶴崎おどり保存会の研修部に所属し、長年の経験を生かした指導を行っていらっしゃいます。
鶴崎踊りの活動を46年間続けており、44年間胡弓の演奏を担当なさっています。鶴崎おどり保存会の研修部に所属し、後継者の育成に励まれています。
38年間、伊与床神楽で活動を続け、36の番組の内、34の番組を習得なさっています。深山流伊与床五柱神社神楽社や上戸次小学校神楽クラブにおいて、後継者育成に励まれています。
※番組とは、神楽において、演目のことを表しています。
伊与床神楽に41年間参加し、小太鼓の演奏を担当していらっしゃいます。深山流伊与床五柱神社神楽者や上戸次小学校神楽クラブの指導を通して、神楽の発展に努められています。
40年間、岡倉神楽に携わり、高度な技術を要する大蛇の役を担ってこられました。岡倉神楽社の練習会では、長年、細やかな指導を行われています。
※木本様は、都合により認定式当日はご欠席なさっています。