ホーム > 文化・スポーツ・観光 > 文化財 > お知らせ(文化財) > キリシタン南蛮文化・重ねおしスタンプラリーを開催します
更新日:2025年8月18日
ここから本文です。
「南蛮渡来物語」とは「瓜生島伝説」をモチーフにデザインした大分市にあるマンホール蓋です。キリシタン大名として知られる大友宗麟が生きた時代、南蛮貿易の窓口として栄えた島であったとされる幻の「瓜生島」の様子が描かれています。その港に浮かぶ異国情緒あふれる南蛮船から積み下ろしされる象・孔雀・虎や螺鈿細工の箱などの品々が描かれています。港に行き交っているのは、南蛮より訪れた異国の人々です。
令和7年9月1日(月曜日)~令和8年2月27日(金曜日)
※スタンプをおす順番は自由です
※景品の受け取りは南蛮BVNGO交流館のみとなります
津久見市観光協会
津久見市中央町1番30号
電話0972-82-9521
臼杵市野津市民交流センター(ゆるる)
臼杵市野津町大字野津市326番地の1
電話0974-32-2220
竹田市歴史文化館
竹田市大字竹田2083番地
電話0974-63-2200
由布市ツーリストインフォメーションセンター
由布市湯布院町川北8-5(JR由布院駅隣)
電話0977-84-2446
弥生のムラ国東市歴史体験学習館
国東市国東町安国寺1639番地2
電話0978-72-2677
南蛮BVNGO交流館
大分市顕徳町3丁目3番45号
電話097-578-9191
無料
大分県にはキリシタン・南蛮文化をはじめとする歴史・文化遺産が数多く残っています。これらの遺産は、かつてこの地域が広く世界に開かれ、海外の文化とつながっていた証です。スタンプラリーをしながらぜひ、各地のキリシタン・南蛮文化遺跡を訪れてみてください♪
神仏習合のまち国東市。その昔、日本人として初めて聖地エルサレムを訪れたとされる偉人ペトロ・カスイ岐部が生まれ育った場所です。ペトロ・カスイ岐部神父記念公園の像は司祭の審査を受けたローマの方角を向いています。
臼杵城に居住した大友宗麟公の影響で、キリスト教文化が花開いた臼杵。特に国史跡である下藤キリシタン墓地は、日本で初めて確認された、ほぼ400年以上前の完全な姿を残すキリシタン墓地として有名です。
津久見は、大友宗麟が晩年を過ごした場所です。当初の墓は残念ながら朽ちてしまいましたが、現在、江戸時代に改めて造られた仏式のお墓と、建築家の磯崎新氏によって設計されたキリスト教式のお墓が並んで建っています。
キリシタンの領主「ルカス」により豊後でいち早く教会が建った「朽網」と、志賀親次の領地「竹田」を中心に、キリシタン信仰の証が残っています。岡藩に伝来した謎のキリシタン遺物「サンチャゴの鐘」は竹田市歴史文化館に展示しています。
由布はキリシタン墓が多い地域の1つ。湯布院にある長方形の玉手箱のような形の墓碑には、ひし形のクルスが(十字架)。仏式の墓のそばで、ひっそりといまも当時の姿を留めています。禁教令が布かれる前の湯布院に存在したキリシタンは1,500人ともいわれています。
大友氏遺跡はとても広大。館の庭園規模は全国の戦国大名の中でもトップクラスです。大分駅の府内中央口広場には、宗麟公とザビエルの銅像があり、2人がこの地で出会ったことを感じることができます。
【国東市】
【臼杵市】
【津久見市】
【竹田市】
【由布市】
【大分市】
各イベントの詳細は、各市HPをご覧ください
キリシタン・南蛮文化交流協定協議会
加盟自治体:国東市、臼杵市、津久見市、竹田市、由布市、大分市
事務局(大分市教育員会文化財課)097-537-5682
「キリシタン・南蛮文化重ねおしスタンプラリー」チラシ(PDF:8,786KB)
PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe Acrobat Readerが必要です。Adobe Acrobat Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先から無料ダウンロードしてください。