更新日:2023年1月4日

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わが家の地震対策

地震対策は日頃の備えが大切です。

最近、日本各地で地震が発生しています。
被害の軽減は日頃からの備えが大切です。
地震への対策や備えについて下記をご覧ください。

大きな揺れを感じたら、まず、自分の身を守りましょう

家の中では

まずは

落下物等から自分の身を守る。

揺れがおさまったら

すばやく火の始末。

ドアを開けて逃げ道を確保。

ラジオやテレビで正しい情報を聞く。

車の運転中は

徐々にスピードを落とし、路肩に停車する。

カーラジオなどで情報を収集。

避難が必要な場合は、キーを付けたままドアもロックしない。徒歩で避難する。

電車の中では

つり革や手すりに両手でしっかりつかまる。

乗務員の指示に従う。

むやみに外へ出たり、飛び出したりしない。

路上では

ブロック塀や自動販売機などから離れる。

倒れそうな電柱や垂れ下がった電線に注意する。

頭をかばんなどで保護して、空き地や近くの公園などに避難する。

海岸付近では

海岸にいたら直ちに高台等に避難し、津波情報を確認する。

津波注意報・警報が解除されるまでは海岸に近付かない。

デパート・スーパー等では

カバンなどで頭を保護し、柱や壁ぎわに身を寄せる。

エレベータを使わない。

発生後半日まで 家族の安全を確保

 

 

自分の安全が確保できたら、家族の身の安全を確保しよう

個人での応急活動には限界があります。
隣近所で協力し合って活動しましょう。

 

 

避難は徒歩で、持ち物は最小限に

避難場所には徒歩で避難を。
車やオートバイは使わないで。

 

発生後3日まで とにかく3日間生き残る!

 

 

3日分の水・食料の備蓄を
水道・ガス・電気などのライフラインを始め、食べ物の流通は最悪の場合、数日間途絶えます。
中でも意外に困るのが生活用水。日頃から浴槽に水を絶えずためておいたり、水を運ぶためのポリタンクなども用意しておきましょう。

 

地震後の足は自転車が活躍
車はがれきの山を越えられず、大渋滞。
そんな時も、自転車があれば交通機関の動いている最寄駅まで行き、買い出しに出掛けることもできて便利です。

発生後3日以降 本格的な復旧活動が始まる

 

 

防災機関の応急・復旧活動が軌道に乗り、ライフラインの本格的な復旧活動が始まります。

 

住民・企業・行政が一体となり復興を始めます。

阪神・淡路大震災後のライフライン全面復旧までの日数は以下のとおりでした。

  • 水道 90日後
  • 電気 7日後
  • 都市ガス 84日後

地震に備えて

地震の発生に備えて、建物や土地の安全性など、私たちの身のまわりにどんな危険箇所があるのかをチェックし、事前に安全対策をしておくことが大切です。
建物の耐震化や家具の転倒防止対策は私たちの命を守る最も有効な手段です。

家の内外の危険箇所をチェックしましょう

屋内では

  • 家の中に家具のない安全なスペースを確保する。
  • 寝室や子ども、高齢者や病人のいる部屋には倒れそうな家具を置かない。
  • 家具の転倒や落下を防止する対策をとる。(転倒防止金具を利用し書棚等を固定)
  • 出入り口や通路には物を置かない。

屋外では

  • 落下の危険性があるものは必ず防止策を行う。
  • 屋根について、かわらのひび割れやずれを補強し、アンテナはしっかりと固定する。
  • ブロック併や門柱の補強をする。

地震を想定して各自ですべきことや避難方法、連絡方法などを、家族で話し合っておきましょう。

  • 災害時の役割分担を決める。(高齢者等の誘導避難、備蓄品・重要品の持ち出し、ガス栓・ブレーカーの措置)
  • 安全な避難経路と避難場所の確認をする。
  • 非常持出品、非常備蓄品の準備、保管場所の確認をする。
  • 消火器や救急箱などの確認をする。(消火器・救急医薬品の使用方法)
  • 家族が離れた場合に備えて連絡方法と避難場所を確認しておく。

非常持出品を備えよう!

非常持出袋に入れておくもの(リュックなどが便利)

  • 飲料水
    ペットボトルの水など
  • 食料品
    カンパン、ビスケット、チョコレートなど(赤ちゃんのいる家庭は、粉ミルク、ほ乳びんなども)
  • 缶きり
    多機能なものが便利
  • 医薬品
    お薬手帳のコピー、消毒薬、傷薬、胃腸薬、脱脂綿、ばんそうこう、包帯、持病の薬など
  • 貴重品
    現金(特に小銭)、身分証明書・保険証のコピーなど
  • 懐中電灯
    予備の乾電池も忘れずに
  • ラジオ
    情報収集にかかせない
    懐中電灯と一体型のものも便利

生活必需品の備蓄について

食料・飲料水や生活必需品の備蓄は、家庭や自主防災組織・企業でも積極的に取り組んでください。
食糧・飲料水は3日分が目安となります。

準備しておくと便利なもの

  • 燃料
    卓上コンロ、固形燃料など
    予備のガスボンベも用意
  • マッチ・ライター
    湿気やガス切れに注意
    防水マッチなども市販されている
  • 衣類
    セーター、ジャンパー、下着など
    雨具やタオルも用意
  • 毛布
    寝袋や体温を逃がさないサバイバルシートなども重宝
  • 手袋(軍手)
    ガレキの撤去や救助に厚手のものを用意
  • その他
    断水時のふろ代わりとしてウエットティッシュ、ドライシャンプーなどが便利。
    予備のメガネや補聴器なども忘れずに

すぐ取り出せるところに置いておくもの

  • ヘルメット・防災ずきん
    落下物から頭を保護するため
  • スリッパ・スニーカー
    避難する時に、ガラスによるけがを防止するため
  • 笛・ホイッスル
    がれきに埋もれた時、居場所を知らせる「命の笛」となる

関連情報

お問い合わせ

総務部防災局防災危機管理課 

電話番号:(097)537-5664

ファクス:(097)533-0252

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