更新日:2025年3月6日
ここから本文です。
毎年5月31日は、世界保健機関(WHO)が定める「世界禁煙デー」であり、日本では5月31日から6月6日までを「禁煙週間」としています。
大分市では、世界禁煙デーに合わせて、禁煙および受動喫煙による健康被害等について正しい知識の普及啓発を目的にキャンペーンを実施します。
日時:令和7年5月30日(金曜日) 午前7時45分~8時45分
場所:JR大分駅前広場(上野の森口広場・府内中央口広場)
内容:キャンペーングッズの配布、街頭での禁煙、受動喫煙防止の呼びかけ
この機会に、禁煙やご自身の喫煙習慣について考えてみませんか?
他人のたばこの煙を吸わされることを受動喫煙といいます。喫煙または受動喫煙により、肺がん、気管支喘息、慢性閉塞性肺疾患(COPD)、動脈硬化、心疾患、脳卒中、糖尿病、歯周病等の病気にかかりやすくなります。妊娠中の場合は、低出生体重児、早産、妊娠合併症等のリスクが高まることが明らかになっています。
望まない受動喫煙をなくし、煙のない社会をめざしましょう。
COPDに関するページ「知ってくださいCOPD(慢性閉塞性肺疾患)」
保健所では、禁煙に関するご相談をお受けしています。
たばこをやめたいけど、自分の意志だけではどうしてもやめられないという方は、医師のサポートが受けられる禁煙外来を受診してみてはいかがでしょうか。禁煙外来では、一定の条件を満たせば、医療保険の対象となり、費用負担が少なく取り組めます。一人でチャレンジするより、禁煙の成功率も大きく上がります。
禁煙治療に保険が使える医療機関の一覧(日本禁煙学会ホームページ)(別ウィンドウで開きます)
含有量は異なるものの、加熱式たばこにも紙巻きたばこと同様に多数の有害物質が含まれていることがわかり、健康への影響が懸念されます。
WHO(世界保健機関)は、加熱式たばこの煙には有害物質が含まれており、健康影響について明らかでないとしながらも「受動喫煙者の健康を脅かす可能性がある」と指摘しています。