更新日:2024年10月17日
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不妊治療における経済的負担の軽減を図るため、保険診療で実施した体外受精や顕微授精などの生殖補助医療と併せて行った、先進医療に要する費用の一部を助成します。
【お知らせ】
令和6年10月1日から、オンライン申請の受付を開始しました!
住民票などの提出書類をスマートフォンなどで撮影して申請ができます。詳しくは「申請方法 1オンライン申請」をご覧ください。
保険診療と併せて実施した「先進医療にかかる費用」を助成します。(保険診療分は対象外です。)
体外受精および顕微授精を全額自己負担で実施した場合は、対象外です。
一般不妊治療(人工授精など)も対象外です。
1回の生殖補助医療(保険診療)と併せて実施した先進医療が対象です。
※保険診療とは別に、単独で先進医療を実施した場合は対象となりません。ご注意ください。
不妊治療に関連する技術として国で先進医療として告示されているものであり、実施機関として承認されている医療機関で受けたものが対象となります。現時点で告示されている先進医療は下記のとおりです。
〇PICSI
〇タイムラプス
〇子宮内細菌叢検査(EMMA/ALICE)
〇SEET法
〇子宮内膜受容能検査(ERA)
〇子宮内膜スクラッチ
〇IMSI
〇子宮内フローラ検査
〇子宮内膜受容期検査(ERPeak)
〇二段階胚移植法
〇マイクロ流体技術を用いた精子選別
〇反復着床不全に対する投薬(タクロリムス)
〇着床前胚異数性検査(PGT-A)
最新の情報は、厚生労働省のホームページ(先進医療を実施している医療機関の一覧)(別ウィンドウで開きます)をご覧ください。
なお、厚生労働省のホームページに掲載されている実施医療機関であっても、当該先進医療を実施する医療機関として承認された日以降に受けた先進医療が助成の対象となりますので、受診医療機関へご確認ください。
保険適用治療と併用して行う先進医療への助成となりますので、保険が適用となった治療回数までになります。
(保険適用は胚移植まで行って1回のカウントになります。)
不妊治療の保険適用について(厚生労働省作成リーフレット)(PDF:193KB)
次の(1)から(3)の要件をすべて満たす方
(1)治療開始時に法律上の婚姻をしている夫婦または事実婚関係にある夫婦であること。
(2)治療開始時の妻の年齢が43歳未満であること。
(3)申請時に、夫婦のどちらかが大分市の住民基本台帳に登録されていること。
1回の治療ごとに、令和7年3月31日(令和7年2月1日から令和7年3月31日までに終了した治療については令和7年5月31日)までに申請してください。
※「1回の治療」とは、採卵準備のための投薬開始から、体外受精・顕微授精1回に至る治療の過程を指します。また、以前に行った体外受精・顕微授精により作られた受精胚による凍結胚移植も1回とします。
「1回の治療」の終了日とは、妊娠の確認の日(妊娠の有無は問いません。)または医師の判断によりやむを得ず治療を中止した日です。
※期限末日が土・日曜日の場合窓口申請は、直前の金曜日が期限となります。
生殖補助医療のうち保険適用治療と併せて行った先進医療にかかる費用に対して7割(上限10万円)を助成
申請には、以下の申請書類が必要です。様式は下記の「提出書類」からダウンロードするか、申請窓口にてお受け取りください。
提出書類 |
備考 |
(1)不妊治療費助成申請書(第1号様式) |
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申請者または配偶者がご記入ください。 |
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2)受診等証明書(第2号様式)(★) 大分市不妊治療費助成事業受診等証明書(PDF:152KB)(別ウィンドウで開きます) (PDF:152KB) |
受診医療機関に記入を依頼してください。 複数の医療機関で受診した場合は、医療機関ごとの証明が必要です。 |
(3)夫婦の戸籍全部事項証明書(戸籍謄本)(★) |
大分市で不妊治療費助成金通算1回目の申請時に必要 原則として、発行日から3カ月以内のもの。 婚姻の事実および婚姻日を確認します(法律婚の場合)。 他に法律上の配偶者がいないか確認します(事実婚の場合)。 ※戸籍の個人事項証明書(戸籍抄本)は不可。 |
(4)世帯全員分の住民票(★) |
申請が2回目以降で、その年度(4/1~3/31)1回目の申請時に必要 住民票は世帯主、続柄の記載のあるもの。 ※夫婦別世帯など「住民票」では夫婦関係が確認できない場合は「戸籍全部事項証明書(戸籍謄本)」が必要です。 |
(5)振込先口座の通帳の写し(★) |
申請者の口座に限ります。 (口座名義人・口座番号が記載されているページのみ) |
(6)大分市妊活応援検診費助成金請求書(申請窓口で記入) |
申請者または配偶者が記入してください。 |
以下は、必要に応じて提出してください。 | |
夫婦の一方が市外居住者のみ。(毎年度必要) 別世帯の夫婦が申請する場合は、年度内最初の申請時に戸籍全部事項証明書(戸籍謄本)が必要です。 |
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事実婚夫婦のみ必要。(申請の都度必要) |
※申請に不備があった際には、再度申請いただく場合がありますので、交付(不交付)決定通知書がご自宅に届くまで、添付書類は破棄せず保管しておくようお願いいたします。
全部事項証明書(戸籍謄本)または住民票は、どちらか一方が必要です。
ただし、同一年度内2回目以降の申請の場合は、戸籍謄本、住民票どちらも添付不要です。
必要となる書類 | |
〇初めての申請の場合 |
戸籍全部事項証明書(戸籍謄本) |
〇申請が2回目(保険適用開始前の、人工授精や生殖補助医療(体外受精・顕微授精)等への不妊治療助成金の申請も含む)以降で、同一年度内1回目の申請の場合 |
「住民票」または |
〇申請が2回目以降で、同一年度内2回目以降の申請の場合 | 添付不要 |
※妊活応援検診費(不妊検査費)助成金について申請したことがある場合でも、不妊治療費助成金の申請が初めての場合は、戸籍全部事項証明書(戸籍謄本)が必要です。
上記の提出書類をそろえて、以下の申請フォームから申請ができます。
提出書類のうち、★マークがついている書類は画像データを添付してください。
【申請フォームはこちら】
大分市不妊治療費(先進医療費)助成金交付申請(別ウィンドウで開きます)
1 スキャンまたは写真撮影によりデータを作成してください。
2 ファイル形式は、JPEG,PNG,PDF,ZIPのいずれかとしてください。
3 書類の内容が鮮明に読み取れるようにしてください。次のような場合は再提出をお願いすることがあります。
⑴ 書類の一部が途切れている。
⑵ 正面から撮影されていない。
⑶ 暗すぎて(明るすぎて)書類の内容が読み取れない。
⑷ 画素数が小さすぎて書類の内容が読み取れない。
⑸ 写真のピントがぼけている。
⑹ 加工されている。
申請フォームに添付できるサイズは1ファイル5MBまでです。画像データの容量が5MBを超える場合は、データのサイズを小さくしてください。画像が鮮明でない場合、再提出をお願いすることがあります。アップロードする前に撮影した画像を確認してください。
※真上から、書類の四隅がすべて入るように撮影してください。
良い例 悪い例
ダウンロードした、または窓口にて取得した様式にご記入いただき、窓口へご持参ください。
午前8時30分~5時15分(土・日曜日、祝日、年末年始を除く)
【共通事項】
1 様式を大分市ホームページからダウンロードまたは、受付窓口にて取得
2 医療機関にて受診証明書(第2号様式)を記載してもらう
3 戸籍全部事項証明書(戸籍謄本)や住民票等、必要書類を取得
〇オンライン申請の場合 〇窓口申請の場合
4 申請フォーム入力前に、スマートフォンまたは 4 申請書等の様式に申請者が記入
スキャナ等で、添付書類を撮影または読み込み、 5 受付窓口に申請書、添付書類を提出
画像データを準備
5 オンライン申請システムにて、申請内容を入力し、
必要書類を添付して申請
6 書類の審査
7 交付(不交付)決定通知書の送付
8 助成金の交付が決定した場合、申請受理日の翌月の
月末に、指定口座へ振り込み
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