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更新日:2024年4月1日

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新型コロナウイルス感染症の基本的な感染対策

新型コロナウイルス感染症とは

発熱やのどの痛み、咳が長引くこと(1週間前後)が多く、強いだるさ(倦怠感)を訴える方が多いことが特徴です。感染しても軽症例は多いですが、季節性インフルエンザと比べ、重症化するリスクもあります。重症化すると肺炎となり、死亡例も確認されているので注意しましょう。特に、ご高齢の方や基礎疾患のある方は注意が必要です。新型コロナウイルスは、飛沫感染と接触感染により感染します。 空気感染は起きていないと考えられていますが、閉鎖した空間・近距離での多人数の会話等には注意が必要です。

飛沫感染

 感染者の飛沫(くしゃみ、咳、つばなど)と一緒にウイルスが放出され、他の方がそのウイルスを口や鼻などから吸い込んで感染します。

接触感染

 感染者がくしゃみや咳を手で押さえた後、その手で周りの物に触れるとウイルスがつきます。他の方がそれを触るとウイルスが手に付着し、その手で口や鼻を触ると粘膜から感染します。

 

基本的感染対策

マスクの着用

 個人の主体的な選択を尊重し、着用は個人の判断に委ねることを基本としています。

高齢者など重症化リスクの高い方への感染を防ぐため、下記の場面では、マスクの着用を推奨します。

  • 医療機関を受診する時
  • 高齢者など重症化リスクの高い方が多く入院・生活する医療機関や高齢者施設などを訪問する時
  • 通勤ラッシュ時など、混雑した電車やバスに乗車する時

新型コロナウイルス感染症の流行期に重症化リスクの高い方が混雑した場所に行く時については、感染から自身を守るための対策としてマスクの着用が効果的です。

手洗い等の手指衛生・換気

 大分市として一律に求めることはありませんが、新型コロナの特徴を踏まえた基本的感染対策として、引き続き有効です。

「三つの密」の回避・人と人との距離の確保

 大分市として「三つの密」の回避を一律に求めることはありませんが、流行期において、高齢者等重症化リスクの高い方は、換気の悪い場所や、不特定多数の人がいるような混雑した場所、近接した会話を避けることが感染防止対策として有効です。(避けられない場合はマスク着用が有効です。)

 

個人や事業者が対策を実施する場合の考え方

 上記の基本的感染対策を踏まえ、個人や事業者における基本的感染対策の実施に当たっては、感染対策上の必要性に加え、経済的・社会的合理性や、持続可能性の観点も考慮して、改めて感染対策を検討してください。

 

〈考慮に当たっての観点〉

  • ウイルスの感染経路等を踏まえた期待される対策(※)の有効性

※飛沫感染対策か、エアロゾル感染対策か、接触感染対策かなど

  • 実施の手間・コスト等を踏まえた費用対効果
  • 人付き合い・コミュニケーションとの兼ね合い
  • 他の感染対策との重複・代替可能性 など

 

お問い合わせ

福祉保健部保健予防課 

電話番号:(097)536-2851

ファクス:(097)532-3356

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