(23) 明治北土地区画整理事業

当地区は大分市の中心市街地の北東約5.5キロメートル、JR高城駅の南東約1.5キロメートルの高台に位置しています。
東側は小学校が立地しており、西側の高台の住宅地との間に事業地であるため池、畑および山林が所在していました。しかし、農業用水の廃止により、ため池・畑・山林共に本来の用に供されていないため、全体に低湿地の様相を呈し雑木林が繁茂していました。
このため、道路やその他の公共施設の整備を行い、健全な市街地を形成することにより、土地利用の増進はもとより、地域のコミュニティの場としての利用や小学校の通学道路の利便性の向上を図り、学校近傍の住宅地に相応しい安全・安心なまちづくりを行うことを目的として事業を実施し、平成26年度に完成しました。