更新日:2016年8月10日
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当地区は、大分市の中心市街地の西にあり、東は駄原土地区画整理事業地区に隣接し、南は日豊本線、北は旧電車通りを境に三角形をなした生石地域と旧大分大学学芸学部の跡地を含んだ区域です。
大分臨海工業地帯の背後地整備事業の一環として、古くからの密集市街地の中を都市計画道路生石下郡線(国道10号)の新設、臨海産業道路の拡幅を始めとする道路・公園等の公共施設の整備改善により、合理的かつ統制のある土地利用を図ることを目的に実施しました。
この事業の特徴は、減価補償金により買収した大学跡地約6.3ヘクタールを宅地造成し、生石地区住民の換地としたことです。
現在、大分市の西の玄関口ともいえるこの地区は、国道10号沿線を中心に商業地域として活況を呈するとともに、大学跡地は閑静な文教地区として整備されています。