更新日:2017年11月21日
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当地区は、中心市街地の西南約5キロメートルの位置にあり、西から北にかけては久大本線を、南は賀来川を境としており、久大本線沿いの市町村から大分市への入り口にあたる区域です。
新産都として発展するなか、地区西方約3キロメートルの由布市(旧狹間町)との境界に大分医科大学(現大分大学医学部)が開設されることになり、周辺市町村および大学と大分市街地とを結ぶ幹線道路が地区内中央部を横断する計画となったことから、道路用地の確保と急速に進むと予想される宅地化に対応するため実施しました。
公共施設の整備が遅れていたことから、都市計画道路を中心とした区画街路の整備と、尼ヶ瀬川の改修工事と併せて排水路の整備を行うことで、宅地の利用増進を図りました。
その結果、現在では幹線道路沿いは商業施設の進出が著しく、快適な市街地として生まれ変わりました。