(1) 大分復興土地区画整理事業
- 施行者:大分市長
- 都市計画決定:昭和21年5月22日
- 事業認可:昭和21年11月14日
- 施行面積:101.9ヘクタール
- 施行期間:昭和21年度~昭和48年度
- 総事業費:206,215千円
- 公共用地率
施行前:13.40パーセント
施行後:33.78パーセント
- 公共減歩率:23.40パーセント
- 合算減歩率:24.00パーセント
- 換地処分公告年月日:昭和39年10月7日
当地区は、日豊本線大分駅北側の行政・経済の中枢が集まる中心市街地で、昭和21年に戦災で荒廃した中心市街地の復興を目的とした復興土地区画整理事業による新しい街づくりとして計画されました。
これにより、都市計画道路大分駅新川線 幅員36メートルと駄原細線(国道197号) 幅員36メートルの2本の幹線道路を交差させ、従来からの中心市街地101.9ヘクタールを4地区に大別し、地区内の寺院墓地(6ヵ寺)を上野の丘陵地に墓地公園として移転するとともに、大分駅前を起点とした幹線道路を中心に道路・公園・駅前広場等の公共施設を配置しました。
こうして、本市で初めての土地区画整理事業は昭和39年換地処分を終え、新産業都市大分の発展に多大な貢献を果たしました。