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更新日:2009年4月28日

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大分市の歴史探訪6(高崎山周辺)

高崎山のサル生息地[国指定天然記念物]
高崎山は、ムクノキ・クスノキなどの自然林が豊かに残っており、瀬戸内海国立公園特別保護区に指定されるとともに、都市近郊における、国内では最大の群を構成する野生のニホンザル生息地として、天然記念物にも指定されています。
また、山頂には中世の山城「高崎(山)城」跡があり、曲輪(くるわ)や堀跡を見ることが出来ます。

銅造仏像[国指定重要文化財](柞原八幡宮)
社伝によると「阿弥陀如来立像」といわれ、神仏習合を唱えた柞原八幡宮の本地仏と伝えられている、奈良時代前期の優れた作風をよく表わした仏像です。
柞原八幡宮には、この他に、甲冑、太刀、文書等、国、県指定の重要文化財が宝物殿に展示されています。

木造普賢延命菩薩坐像(もくぞうふげんえんめいぼさつざぞう)[国指定重要文化財]
平安時代中頃に造られた、普賢延命菩薩像としては国内最古のものとして重要文化財に指定されています。
おだやかな表情の中に威厳さを感じさせるこの像は、円形の台座に白象が立ち、その上に敷茄子(しきなす)と蓮華座(れんげざ)を重ね合わせた上に鎮座しています。

高崎山周辺の地図の画像

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