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更新日:2009年4月3日

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大分市の歴史探訪3(中部地区の文化財)

 

大分元町石仏[国指定史跡]

丸い顔面に弓状の眉、厚いまぶたに切れ長の伏せ目、花弁の形をした小児のような唇をもつ穏やかな顔をした薬師如来像を中心に7体の像が刻まれています。
12世紀末ごろの造像と思われ、大分市を代表する磨崖仏です。

木造大日如来坐像[国指定重文]

金剛宝戒寺の大日堂に納められている本像は、桧材の寄木造で、肉付きの良いおおぶりな目鼻立ちの顔、力強く均衡のとれた体つきの堂々とした姿の仏像です。
像の内側のほぼ全面に墨書が見られ、作者が鎌倉時代末期から南北朝時代を代表する南都仏師「康俊」であったことが判明しています。

滝尾百穴横穴古墳群[市指定史跡]

滝尾中学校グランド東の岸壁に見られる、大小75基の横穴墓群です。この辺りのほかの古墳群と比べ、圧倒的な数を有しています。
ほとんどの横穴墓が、早くから開口して内容が分からなくなっていますが、ほぼ古墳時代後期に造られた、集団墓的な内容をもつ家族墓であると思われます。

大分市中部地区地図の画像

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