更新日:2024年1月4日
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大分市では、「クリエイティブ産業の裾野の拡大」、「市内クリエイターの育成」、「クリエイターの発想・技術を活用した企業の販路拡大」を図ることを目的に、大分市クリエイティブ産業育成事業「おおいたデザイン・エイド2023」を実施しています。
その一環として「デザイン経営キャンプ」のコンテストと「次代のクリエイター発掘!ソーシャルデザインプランコンテスト」を実施し、12月15日(金曜日)の審査会で受賞作品が決定しました。
デザイン経営を実践的に学べるワークショップ形式の短期プログラムで、中小企業の事業者とクリエイターでチームを編成し、ブランド向上やイノベーションの創出を目指す事業プランを策定しました。プログラム最終回の12月15日(金曜日)に参加者による事業プランの発表を行い、その中から優れた事業プランを選定するコンテストを実施しました。
企業:日本連合警備株式会社 クリエイター:たなか みのる 氏(パラボラ舎)
「デザイン経営キャンプ」最優秀賞事業プラン(PDF:3,124KB)
その他の「デザイン経営キャンプ」参加者と策定した事業プランは下記のとおりです。
「デザイン経営キャンプ」事業プラン(PDF:2,991KB)
29歳以下のクリエイターまたは学生を対象とし、大分市が指定する課題に対し、デザインの観点で課題解決を図るプランを募集するコンテストを実施しました。8つの課題に対し112点の応募があり、12月15日(金曜日)に実施した審査会で最優秀賞(1作品)、優秀賞(1作品)、奨励賞(3作品)、学生賞(2作品)が決定しました。応募作品は今後大分市の事業として実現する可能性もあります。
課題:特定健診受診率向上のための「開きたくなる封筒」と「使いたくなる受診券」のデザイン
受賞者:黒崎 美羽 氏(大分県立芸術文化短期大学)
課題:ごみ減量・リサイクルへの意識が高まるロゴマークと大分市指定有料ごみ袋のデザイン
受賞者:東本 大夢 氏(大分県立芸術文化短期大学)
課題:「合理的配慮の提供」民間義務化の周知のための大分市独自のシンボルマーク
受賞者:兒島 英里 氏(大分県立芸術文化短期大学)
課題:公共交通を使いたくなるロゴマークとノベルティのデザイン
受賞者:水野 はな 氏(大分県立芸術文化短期大学)
課題:全国初となる全県一区での「おおいた消防指令センター」のシンボルマーク
受賞者:赤峰 由那 氏(大分県立芸術文化短期大学)
課題:愛媛・大分の交流事業の認知向上のためのロゴマークおよびロゴマークを活かしたのぼりのデザイン
受賞者:佐々木 真央 氏(大分県立鶴崎工業高等学校)
受賞者:菅田 美那 氏(大分県立情報科学高等学校)
「次代のクリエイター発掘!ソーシャルデザインプランコンテスト」受賞作品(PDF:13,760KB)
12月16日(土曜日)に大分オーパにて表彰式を開催し、受賞者の表彰を行いました。また、同会場にて、12月16日(土曜日)~18日(月曜日)に「デザイン経営キャンプ」で参加者が策定したプランおよび「次代のクリエイター発掘!ソーシャルデザインプランコンテスト」の応募作品の展示会を行いました。
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