更新日:2025年6月4日
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県外から大分市へ里帰りし、出産した産婦を受け入れる家庭が購入した、ベビー用品などの購入費用の一部を助成する「里帰り出産家庭助成金」と、本事業を利用する産婦に対し、市内のさまざまな育児サービスなどを受けることができる「ふるさと未来パスポート」の交付を令和7年7月から開始します。
本事業により、安心して出産および育児ができる環境を整備するとともに、里帰り出産等の帰省を通じて本市に対する親しみや愛着の醸成に繋げていきます。
出産を目的として県外から本市に里帰りし、本市内の産婦人科等(県内の周産期母子医療センターを含む)で、令和7年7月1日以降に出産した産婦を受け入れている市民。
※出産日時点で産婦の住民票が大分県外にあること。
※出産をした産婦から見て、大分市に住民票がある二親等以内の親族(産婦の配偶者を除く)が対象。
※1回の出産につき、1回の申請になります。(死産も助成対象となります。)
※暴力団もしくは暴力団員と密接な関係を有しないこと。
※県内の周産期母子医療センターとは、大分県立病院・独立行政法人国立病院機構別府医療センター・中津市立中津市民病院・国立大学法人大分大学医学部附属病院の4か所になります。
ベビーベッド、チャイルドシート、ベビーカー、ベビー服、おむつ、ミルク等のベビー用品や妊産婦用品の購入に要した費用。
ただし、以下に掲げる要件のいずれにも該当する購入物とする。
※大分市内に所在する店舗または事業所において購入したもの。(オンライン購入は対象外)
※出産日の2か月前から、出産後1か月以内に購入したもの。(出産予定日ではありません。)
助成対象物の購入に要した費用の全額。(上限5万円)
※クーポン券等による値引きは、値引き後の金額が助成対象金額になります。なお商品券やポイント利用による値引きまたは支払いは、助成対象金額に含まれます。
※助成金の交付は、後述の「ふるさと未来パスポート」の取得が条件となります。また、交付金の振込は市側でパスポートの取得が確認できた翌月末までに振込予定です。振込先は産婦ではなく、申請者の口座に限ります。
申請方法は以下の2通りになります。
1.窓口申請:大分市保健所1階の健康課の窓口に必要書類を持参し申請。(各支所で受付は行っていません。)
窓口受付時間:月~金曜日午前8時30分~午後午後5時15分(土・日曜日、祝日、年末年始を除く)
2.電子申請:電子申請フォーム上で必要事項を入力し、必要書類を添付のうえ申請。
電子申請フォームは、受付開始日(令和7年7月1日)に公開します。
※必要書類は下記よりダウンロード可能です。
ア.購入日
イ.購入した店舗または事業所
ウ.購入した物品
エ.購入費用
オ.申請者の氏名(申請者と購入者は同じである必要があります。)
※レシートの場合は、余白部分に氏名を手書きしてください。
出産(死産を含む)した日から起算して、1ヵ月以内。
※出産予定日からの起算ではありませんのでご注意ください。
※期限を過ぎると受付ができませんのでご注意ください。
里帰り出産家庭助成金の申請者のもとに里帰りしている産婦
交付対象者(産婦)とそのこども
交付対象者(産婦)が下記の3つの手順を行ってください。
※認証コードは、大分市里帰り出産家庭助成金交付決定通知書(様式第3号)に記載しています。
※利用登録後は、大分市公式LINE上からパスポートを表示できます。
出生後の間もない時期に、助産師が産婦の里帰り先のお宅に訪問し、産婦の心身のケアなどを提供します。
※利用を希望する場合は、大分県助産師会へ直接電話で予約をしてください。(電話番号:097-594-5938)
予約の際は「ふるさと未来パスポート」に表示される登録者番号が必要になります。
受付日時:平日の午前10時~午後4時
※1回の出産につき、2回まで申請できます
※出産日から6か月以内まで利用可能(利用日が6か月以内に限ります。)