平成29年度 第2回大分市身近な自然観察会を実施しました(七瀬川自然公園)
9月2日(土曜日)に七瀬川自然公園において、身近な自然観察会を実施しました。
七瀬川自然公園は、大分川の支流である七瀬川の蛇行部分に弦を張る恰好で川の流れを直線化し、もとの蛇行部分である旧河川とその中洲にあたる部分を河川公園として整備したものであるため、豊かな河畔林が残り、さまざまな植物や水生昆虫が観察できます。観察会当日は植物や昆虫、水生生物などに詳しい大分生物研究会員が講師として、水生生物の捕獲・観察の方法を説明し、捕獲した水生生物の解説を行いました。参加者は講師と一緒に川に入って、タモ網で川岸や川底をすくい、珍しい魚や、水生生物の捕獲を楽しんでいました。
- 日時 平成29年9月2日(土曜日) 午前10時から正午まで
- 場所 七瀬川自然公園
- 観察指導員 大分生物研究会員 8人
- 参加者 50人


雨で延期となったものの、当日は快晴となり観察会日和でした。


子どもたちはたくさんの水生生物を捕まえ、講師の先生から説明を受けながら観察していました。
水生生物を捕獲した後は、みんなで仕分けを行い、講師から生き物の特徴などを説明していただきました。
集合写真です。みなさまご参加いただきありがとうございました。
参加者からは「とても楽しくすごせました。」「時間も適度で子どもも楽しめました。」「水生生物に触れる機会がないので、楽しかった。」などの感想が寄せられ、大変好評でした。
今年度の「身近な自然観察会」は今回で終了しますが、来年度も2回実施する予定ですので、ぜひ皆さんご参加ください!
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