平成27年度 第1回大分市身近な自然観察会を実施しました
5月17日(日曜日)に大在干潟において、身近な自然観察会を実施しました。
大在干潟はかつて護岸工事で失われるところでしたが、地元の研究者の要望で工事が中断され、干潟の生態系とともに昔の姿を残した貴重な場所です。
当日は、魚類や貝類、植物や昆虫、鳥類などに詳しい大分生物研究会員が観察指導を行いました。参加者は干潟の生き物を見つけ、指導員から詳しい説明を聞いていました。
大在干潟の自然とふれあいながら、身近な自然の大切さを学ぶことができた様でした。
- 日時 平成27年5月17日(日曜日) 午前10時30分から午後0時30分まで
- 場所 大在干潟
- 観察指導員 大分生物研究会員 8人
- 参加者 45人
当日は曇り空で過ごしやすい観察会日和でした。
はじめに、指導員から大在干潟の歴史について説明がありました。
干潟ではカニや貝など、いろいろな生き物を見つけることができ、指導員が一つひとつ丁寧に説明をしてくれました。
テキストを見ながら生き物観察する姿もありました。また、それぞれが興味津々に干潟の生き物とふれあっていました。
集合写真です。みなさまご参加いただきありがとうございました。
参加者からは「詳しく教えていただき貴重な経験でした。」、「自然と触れ合うことができ、とても楽しかったです。」といった感想が寄せられました。
夏にも2回目の「身近な自然観察会」を実施する予定ですので、ぜひご参加ください。